今朝も、ノーブラで生理用ショーツを履いて、サウナスーツを着て叔父様の家に向かいました。
インナーは着てるけど、ノーブラだから、オッパイが激しく揺れてる。
今朝は叔父様が家の前で待ち構えていたので、
「おはようございます」
と声をかけた。
叔父様も私に微笑み返して、
「おはよう、今朝も頑張るね」
と言ってくれた。
普通の会話だけど、私のお父さんになる人だと、まだ実感がわかない。
「身体の調子は良いの?」
「うん、まだ出血は止まらないけど、三日目だから大丈夫だよ」
「そうか、良かった」
と安堵の笑みを浮かべる叔父に、
「もしかして、昨日も外で待っててくれたの?」
と聞いたら、叔父は恥ずかしそうな表情で、何も言わなかった。
私は足踏みしながら、大きく胸を揺らせてみせた。
「ほら、私は元気だよ!お兄さんも元気だして!」
と叔父を励ました。
本当なら、叔父を誘って一緒に走りたいけど、叔父の身体を蝕む病魔は、それを許さなかった。
「今日はまだ無理だけど、明日には大丈夫だから、体調が良かったら部屋に来てね」
と言って笑顔で別れた。
本当は今日も、走るのをやめようと思っていたけど、叔父の顔が見たくて、来てしまった。
昨日は、お腹が痛くて走れなかったけど、叔父の事が心配だった。
まだ病院のベッドは空かないらしい。
手術の予定もたたないようだ。
早く治療が始まって欲しいと思いながらも、入院したら子作りも出来なくなる。
あの日もセックスの後、顔色が悪かった。
私の事を心配しているからだと思ったけど、もしかしたら身体が辛かったのかも知れない。
無理はさせたくないけど、叔父の願いである「後継ぎを作る」のも大事なこと。
焦りと不安で葛藤していた。
少し離れた場所にある神社に行った。
誰も来ないような寂れた神社だけど、地元の人がお正月飾りをしたらしく、小綺麗になっていた。
私はお賽銭を入れて、2つの願い事をした。
丈夫な赤ちゃんが産まれますように。
叔父様の病気が良くなりますように。
普段は信心もしてない癖に、神様の加護にすがる自分が、情けなく思えた。
下腹に手を当てて、丈夫な胎盤が構築されるように念じた。
誰もいない神社で、一人で祈ったんだから、神様も私の祈りを、必ず見ていたはず。
気休めでしかないけど、信じるしかない。
明日、叔父が来た時は、笑顔で出迎えよう。
そして静かに念じながら、叔父から注がれる希望を、私は受け入れよう。
自分で自分に暗示を施したら、気持ちが楽になった。
気持ちを文字にしてみたら、願いが神様にも届く気がした。
だから、今日も規約に同意して、ありのままの自分と気持ちを投稿する。
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