昼食を食べて、シャワーを浴びた私は、ナンネに投稿したスレを眺めながら、スマホを持つ反対の手にバイブを握り、ベージュのニットの上から這わせて、文章を打っていた。
フラッシュバックする朝の光景を思い浮かべ、レスをくれた浮雲Ⅳさん達が、自ら握りしめてるイチモツに思いを寄せて、叔父の訪問を待っていた。
(もしかしたら、今日は来ないかも?)
と思っていた頃、玄関の方で音がした。
チャイムは鳴らなかった。
玄関へ出迎えに行くと、異様な空気を漂わせた男がいた。
「叔父様?」
一瞬、誰かと思うほど、顔つきが変わっていて、叔父だと認識するまで時間が掛かった。
「どうしてチャイムを鳴らさなかったの?」
「りんちゃんこそ、なんで鍵を開けっ放しにしてるんだ?不用心じゃないか?」
叔父は私の問いには答えず、私に恐い顔をした。
「ごめんなさい。叔父様がくると思って、」
「その手に握ってるのは?」
「バイブ、」
「ん?何を握ってるんだ?」
「バイブです」
いつもの私なら、オトコにキレる状況だったけど、豹変した叔父の姿に驚いてしまい、それどころではなかった。
叔父は、私からバイブを取り上げると、目の前で動かしてみせたり、匂いを嗅いでいた。
恐かった。
叔父の性癖を目の当たりにして、私は身体が震えた。
(どうしちゃったの?)
と思っていたら、いきなり腕を捕まれて部屋の奥に連れて行き、ニットの上から胸を鷲掴みにされた。
「お兄さん、待って、慌てないで、いや」
と言おうとしたら、キスでクチを塞がれた。
タバコ臭い息に、頭がくらくらする。
私は必死に抵抗した。
でも、オトコに豹変した叔父のチカラにはかなわなかった。
「お願い、乱暴なのはイヤ、優しくして」
という懇願も虚しく、ニットの裾をオヘソの上まで捲り上げ、アソコに挿入した。
思わず
「痛い!」
と言ってしまったが、挿入されたバイブは、生き物みたいに、お腹の中を動いていた。
すると、重い痛みがして、生理が始まりそうになった。
でも、ここまで来て中止する訳にも行かず、叔父の操るバイブの動きに身体を併せた。
バイブを抜いた叔父は、そのまま私の中に自らの肉某を挿入してきた。
ハァ、ハァハァと息を切らして、お互いに身体を擦り合わせながら、叔父のタイミングで、私もイッた。
しばらく無言のまま、時間だけが流れた。
股間を触ってみたら、指が血塗れになった。
「え?ごめん、大丈夫?」
血を見た叔父は、動揺していた。
「大丈夫?痛くない?病院に行く?救急車呼ぶ?」
と言って慌てていて、本当に救急車を呼びそうだったから、
「大丈夫、ただの生理だから」
と冷たく言って、不機嫌な態度をみせた。
「ごめん、つい興奮しちゃって、本当に大丈夫?」
「んー、分かんない。もしかしたら中が裂けてるかも?」
「え?裂けてるかも知れないの?」
いつもの叔父に戻っていた。
安心した。
「もう、恐かったんだからね」(怒)
「ごめん、もうしない。もうしないから、」
と凄く反省していた。
土下座をして謝る叔父が、少し可哀想に思って、
「大丈夫よ、お兄さん、心配しないで」
と叔父を抱いて慰めてあげた。
よほど恐かったのか、叔父がガタガタ震えていた。
「お兄さんこそ大丈夫?」
って聞いたら、少し落ち着いた。
二人同時に、溜め息が出た。
ティッシュで、シーツや股間に付いた血を拭うと、
「ごめん、新しいのを、これから買ってくるから」
「いいよ。替えもあるし、シーツぐらい気にしないで」
「いや、ごめん」
もう「ごめん」は聞き飽きた(笑)
「もう二度と、乱暴しない、って誓える?」
「うん、誓えるよ、ごめん」
既に、ごめんが口癖になってしまった(笑)
「ところで、お兄さん達って、いつもあんなセックスしてるの?」
「まぁ、週に一度だけど」
「お姉ちゃんは怒らないの?」
「しないと怒る」
「何それ」(笑)
「本当だよ(笑)でも、みんなには内緒だよ(笑)」
「じゃあ、口止め料に、何か買って?」
「何が欲しい?」
「高級なシーツ」(笑)
「(笑)」
その後、手に付いた血を洗い流す為に、シャワーを浴びた。
私がタンポンを挿入しようとしたら、
「何それ?」
と聞いてきたので、使い方を教えてあげたら、感動してた(笑)
最初は、どうなるかと思ったけど、何とか上手く行った。
次は、事後にタンポンで塞ごうかと思った(笑)
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