二人きり生活が1週間を過ぎた平日、休みを取り義父の検査結果が出たという事で、義母と二人で病院へ向かいました。
検査結構時間が掛かったね~とか、ほぼ間違いなくお父さんは糖尿だろうな、などの話をしながら病院へ。
案の定、義父は糖尿病でした。2型というもので、日本人の952型なんだとか。
インスリン治療を必要とするという事です。
話を聞くと、食事にもだいぶ気を使わなくてはいけないらしく、義母は覚悟はしていたものの、やはり若干憔悴していました。
退院は3日後という事で、義母と私は帰路についたのですが、帰りの車内に重い空気が流れました。
私が、「お義母さん、俺も協力するので」
と言うと、憔悴していた義母が口を開き、予想だにしない発言をしたのです。
『お父さん…もう立たないだろうね』
私は、一瞬ん?と思いましたが、まさかチンポの事だとは夢にも思わず、足が立たないという意味と捉え、義母に言いました。
「いやいや!これから治療も始まるんですし、車椅子とかになるって事はあり得ないですよ!」
すると義母が、『えっ?』と言うと、大笑いしたのです。
『あっはっはっは!違う違う(笑)足じゃなくて(笑)ゴメンね、聞かなかった事にして』
私は、その後、義母が何を言わんとしてるかをすぐに理解し、照れ笑いしながら言いました。
「その…アレのことですね(笑)」
義母がはにかみながら少し頷きました。
その後、5分ぐらいお互い無言になってしまいました。言葉が見つからないのです。
このまま下ネタに結びつけたかった私は、意を決して口を開きました。
「あの…お義母さんは、その…未だにしたりするんですか?」
心臓がバクバクしだしました。
すると、義母は首をかしげる素振りをみせると、言いました。
『…どっちだと思う?』
義母は小悪魔です。
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