バスタオルを外した私は、もう頭の中は、真っ白で、これから何をすればいいのかも考えることも出来なくて、その場に立っているのがやっとでした。
どれくらいの時間が経ったのかもわかりませんが・・・
私、バスタオルを外した時、すぐに、右手で乳房を、左手で陰部の茂みを隠したようです。
『姉さん、もうそろそろ、その手、なんとかならない? 写真撮りたくても撮れないよ』
「えっ? 手?……」
弟の声で、私は初めてそのことに気付きました。
弟は、私の乳房やデルタ地帯を、まだ見てなかった………
「あっ、ごめんね…手、邪魔だよね…すぐに、どけるからね…ちょっと待って…」
どうしよう…私、恥ずかしくてたまらない…
身体がブルブルと震え出します…
私は、目を閉じて、大きく深呼吸しました。
両方の乳房を隠していた右手の肘から先を、ゆっくりとお腹の辺りまで下ろしました。
『姉さんのおっぱいって、凄く綺麗だよ!乳首もしっかりと上を向いてるし、乳房の張りも皮膚の艶も、凄く素敵だよ。本当に大きさも形も最高だよ!』
「ありがと…あなたに、そんな風に言われたら、凄く嬉しい。でも、今の私には、歓ぶ余裕がないの・・・こんな姿になって、もう恥ずかしくて、恥ずかしくて、たまらないの・・・」
『姉さん、ごめん…俺が我が儘言ったから、姉さんに、恥ずかしい思いをさせてしまて……本当にごめん…お願いだから、無理はしないで』
「ぅぅん、大丈夫…我が儘だなんて、思ってないよ・・・私がね、裸になるって決めたんだからね。気にしなくていいのよ」
私、黒い茂みを隠していた左手の手のひらを、ゆっくりと身体の横へ移しました。
もう私の身体を、隠すものは何一つありません。
『姉さん、たまんないよ!下腹部の白い肌に、真っ黒の綺麗な陰毛。それに、お尻や脇腹から、太ももへと続くラインが、大人の女の色香を漂わせて、たまんなくセクシーだよ。もう俺は、姉さんの虜になってしまった』
「嬉しい!私を撮って! たくさん撮って! 私、どんなポーズでもするから」
私、弟の目の前で、立っていました。
一糸纏わず、何かで隠すこともしないで、私の女体の全てを、弟に晒しています。
カメラをしっかりと持った弟が、私の周りを何度も何度も回っています。
シャッターの音が止むことがなくて、時折、フラッシュの眩しい光が、私の裸体を、白く浮かび上がらせました。
私、もう恥ずかしさも感じなくて、私の身体に一心にカメラを向ける弟の姿に、心が熱くなって・・・・乳首が、乳輪から飛び出すくらい、勃起しています。
『姉さん、ソファーに座って、足開くこと出来る?』
身震いするくらい私、気持ちが高ぶりました。
弟に、私の淫部を見せるなんて・・・
弟も、かなり興奮しているのがわかります。
でも、弟は、自分から私を求めることは、絶対にありません。そういう人ですから。
私は、弟への想いを、もう抑えることは出来ないの。
ソファーの上で、足を開いたら……きっと私、我慢出来ないから・・・
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