ちょっと考えてみました。
たぶん吉田さんの当初の想定としては、お義母さんはもっと身持ちが固くて、いくら自称おばさんキラーの彼でも、セックスまで持ち込むのは一筋縄ではないだろうと考えて、それをゲーム感覚で安全圏から現物しよう。ダメ元なんだから、うまく行かなければそれはそれで仕方ない、と思ってたんですよね。
しかし、彼が予想以上のやり手だったこと、お義母さんの本性が、好みのタイプには目がない肉食系だったことが重なって、予想を遥かに超えるスピードで事が進んでしまったと。
結果的に彼は吉田さんの期待を遥かに超える成果を上げた訳ですが、吉田さん的には大嫌いなタイプの彼が、吉田さんが手に入れたかったお義母さんの全てを手に入れた。
そして吉田さんがその成果を出来る限り手に入れる為には、大嫌いな彼に完全に服従するしかなかった。
「お金を使って主導権を握っているはずが、彼にいいようにされたうえ、大好きなお義母さんをあっという間に彼のモノにさせられた。」
お宝と引き換えに味わされた、この2つの屈辱は吉田さんの中で今もずっと渦巻いているんでしょう。
自分があれだけ真剣に想っていた相手の気持ちを、自分が大嫌いな男にいとも簡単に持って行かれてしまったんですから。
私も似たような経験がありますが、自分が真剣に相手のことを考えるほど、思考も行動も硬くなって、相手のことを冷静に見ることができなくなってしまうんですよね。逆に遊び半分の男の方が、躊躇いがないぶん、タイミング良く相手のツボを上手く突けたりする。
吉田さんにとって一連の出来事は「大好きな義母を寝取られた」体験であり、本当に書きたかったのは、お義母さんの本性ではなく、屈辱にまみれた自分の気持ちであり、たぶんそこに対する理解を欲していたのでは、と思います。
私も「何で彼とのやりとりをこんなに詳しく書くんだろう?」と疑問でしたが、改めて全部読み返して、遅ればせながら意図を理解しました。
私も能天気なレスをたくさん付けましたが、ネタがあまりに自分好みだったのと、吉田さんの文章が想像を掻き立ててくれたので、興奮のあまり冷静さを欠いてました。
巨人時代の清原が契約延長する時に「泥水をすする覚悟で」とか言ってましたが、このスレは吉田さんが文字通り「泥水をすすってまで夢の一端を叶えた」過程を書いたものなんですよね。
ここに書くことで、モヤモヤした気持ちが少しでも 晴れたらいい のですが、若干掲示板の趣旨と違うこともあって、思うようなレスが帰って来なかったのが実情なんだろうなあ…
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