次の日は土曜でした。
目を覚まし、携帯を見ると朝8時を過ぎていました。
2時近くに帰宅した嫁はまだ娘と静かに寝息を立てていました。
私も9時近くまで布団で携帯をいじりながら昨日の夜の出来事を思い出していました。
勢いで最後までやってしまったけど、義母の裸体や白髪まじりのマン毛を思い出すとまた朝から反り返るほど堅くなってしまいました。
(ホントに良い女だった…)
しかし、9時を過ぎても義母が部屋から出てくる気配がありません。
どんどんと不安になりました。
(バレ…てるな…多分)
どんどん心拍数が上がっていき、不安になっていきました。
嫁が目を覚まし、布団の中でごそごそし始めたので、慌てて寝たふりをしました。
妻はむくりと起きると娘に布団を掛け、トイレに向かいました。
嫁がトイレを流す音に混じり、義母が部屋のドアを開ける音が聞こえました。
『~~…~…~』義母が何か嫁と話しています。
一気に心拍数が急上昇していく中で、全ての感覚を耳に向け、話に耳を傾けました。
しかし、会話の内容は全く分かりませんでした。義母が昨日の私の痴態を嫁に話しているんだ、あぁもう全て終わりだと思いました。
すると嫁の足跡が私たちの寝室に近付いてきます。
ガチャ…とドアが開いた事を感じると、突然布団の上にドサッと嫁がダイブしてきました。
『うっ!!』と思わず私がうめき声を上げ、布団から顔を出すと、嫁が満面の笑みで私に言いました。
『昨日の夜、お母さんの事介抱してくれたらしいね!』
私は無言で嫁の様子を伺いました。
(どっちの意味で言ってるんだ?良い意味?それともバレてて俺を試してるのか?)
嫁は続けました。
『お母さんすごい感激してたよ!目が覚めたら布団も掛けてあったって!』
どうやらバレてないようでした。しかもイメージが良くなるというオマケ付きでした。
これを読まれている方はお気付きの通り、私はクズ中のクズです。
バレてないと分かると考えは一瞬にして一変し、次はどんな事をしてやろうという考えで頭は一杯になり、昨日の行為の動画をどうして撮影しなかったのだろうと昨日の不安は吹き飛び、別の意味の後悔しかなくなっていました。
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