月に2回程度、部屋に籠り切りの主人を引っ張り出して暗くなるまで庭仕事をした後は、いつも一緒に市内の銭湯で汗を流します。
先月下旬のことでした。
庭仕事が終えた後、あいにく普段利用しているお店が定休日だったので、滅多に利用しないもう一軒のお店に行くことにしました。
よく利用するお店はサウナと水風呂に薬湯も備え、入り口がフロント形式なのに対し、そのお店は浴槽がひとつあるだけで、入り口も番台形式です。
しかも、以前利用したとき番台にはお婆さんが座っていたのに、その日はなぜかお爺さんでした。
銭湯で番台の男の人を目のあたりにするのは、義兄以来約30年ぶりのことです。
昔の記憶が蘇ってきて、「イヤだな」とは思いましたが、「相手は老人だし、こちらも50歳代後半のオバサンなんだから」と自分に言い聞かせて服を脱ぎました。
ところが、全裸になって番台の方を振り返ると、お爺さんとモロに目が遭いました。
入浴を終えて洗い場から脱衣場に上がったときには、前も隠していない全裸の姿を正面の番台からジロッと見られました。
バスタオルでカラダの汗を拭いながら、番台の方に目を遣ると、お爺さんは私をジッと見ています。
「年甲斐もなくエッチなお爺さん」と思いながらも、脱衣場で義兄の露骨な視線を浴びた若い頃とは違って肉が付き、乳房は垂れ、薄くなったヘアには白いモノも目立つ「オバサンの裸なんか見て、どうするつもりなの?」と不思議に感じました。
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