序走①
「○○さん…慣れない長旅疲れたでしょ…もしよかったら…」
「○さんこそ、私の世話ばかりお疲れでしょう…だから先に」
遠慮がちに譲りあって話進まないので、先入らせてもらった
頭体洗おうとする俺、後ろから声掛かり振り返り細目見ると
彼女が裸身にバスタオル巻いた姿で入られて来るのが見えた
日中に世話してくれたお礼だから…と言われて、遠慮する俺
「○さん何恥ずかしかってるのよっもう~家族じゃな~い…
○さんはじっとしていればいいんだから、私にお世話させて」
立膝?になって、有無云わさぬ早業でゴシゴシ頭洗う彼女から
「○さん…何処か痒い所とか無いですか?」などと訊かれたが
彼女の張り出すお胸が、バスタオル越しに時折背中に当たり
(一部ムズがゆい所があるんです)と言えたらどんなに良いか
背中を洗ってくれている為に前屈みになっている彼女の姿を
正面の鏡越しに捉えて見られてる事に気付いたらしい彼女…
「もぉ~…こんなお婆ちゃん見たってしようがないでしょう」
美しい御顔を赤くしながらそうおっしゃる彼女を
じっと見詰めてると、稀に目が合ってしまい更に真っ赤に…
「んな事無いですよ…周りの皆が言う通り○○さんは本当に
若いんですから…日頃から美容にも人一倍気を遣っているし
健康の為にストレッチなと運動していらっしゃるし…それに
昼間よろけられて引き寄せた時に○○さんにしがみ着かれて
思わずおかしくなってしまいそうな所がデキたんですから」
「そんな…、私に気を遣ってお世辞言わなくてもいいんですよ
それは本当の事ですから、はい両手上げて下さいね…それに
お世辞言っても何も出ないですよっ!」 お世辞だと思われて
本気にしないので、それなら…と脇下に掛けた彼女の両手を
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