『美代子、あなたって…香菜に教えちゃおうかしら。どうなるかなぁ』
『美智子、あなたは昔から…』
『昔からなによ』
『……いいわょ、どうぞ、勝手にしたら』
美代子は開き直った。
それを聞いて、美智子がまたまた、香菜が聞いたら、とか言っている。
二人は、感情剥き出しであった。
そんな話を聞いていた私は、イラついて…
『あのさぁ~、あんたら二人の話聞いてると、イラツクだよ。香菜をダシにして…どんな状況になっても、俺は香菜と結婚するんだよ。あんたら、母親であって、伯母さんだろう…娘で、姪である香菜の幸せって考えてないんだ』
少し大きな声で、捲し立てた。
美代子と美智子は、私を見て驚いた顔を…
『美代子とこんな関係かもしれないが、俺は香菜を幸せにしたいし、佐々木家を守りたい。悪いけど美智子さん、あんたは俺にとっては他人だし、他人に壊されたくない』
二人は完全に、意気消沈してしまった。
『礼二さん、ごめんなさい。でも…』
『でもなんですか。言ってる事と、やってる事が違うって言いたいんでしょ、だから、他人には関係ない。口だししてもらいたくない。壊されたくないんです』
『でも…私は、香菜の伯母です。香菜とは他人じゃないの…』
『他人じゃなかったら、なおさらでしょうが、それなのに、壊すような事、言わないで下さいね』『美智子、こんな私が言うのはなんだけど…無理矢理、バラさなくてもいいでしょ。でもバレないからいいって訳でもないし…』
結局、三人とも自分の事しか考えていない、立場を主張しているだけだ。全く拉致が開かない…
『もう、止めよう。眠くなったから…』
『そうね。寝ましょう』『納得いかないけど…』
美智子は、不満げであったが、美代子と寝室に消えた。
私は、ソファーに横になり、考えていた。
いつの間にか、寝てしまっていた…
どれぐらいたっただろうか、誰が呼んでいる…
『礼ちゃん、礼ちゃん、こんな所で…』
『あ…美代子、わかったわかった』
『ほら、ちゃんと部屋で寝ないと…』
部屋へ入って横になり、美代子に抱きついた…
『美代子、香菜を幸せにするし、佐々木家を守るからね』
『礼ちゃん、お願いしますね』
キスしながら、お互いの牲器を擦っている。
やがて美代子が、私のパジャマとパンツを下げて、フェラを…
『あ…美代子』
『礼ちゃん…欲しい、入れてもいい…』
美代子が、勃起したチンポに跨がろうとした時、誰が起きてきた音が、慌てて、パジャマとパンツを上げて、二人で毛布を被った。
『やっぱりまずいわね』『そうだよ…みんな居るんだから』
『部屋に返るね』
美代子は部屋をでた。
私は、そのまま眠りについた。
次の日の朝、美代子が部屋に入ってきた
『ほら、いつまで寝てるの…朝よ』
『あ…おはよう。今何時だよ』
『7時過ぎよ』
『みんな起きてるの』
『香菜と梨香ちゃんは、散歩とか言って出てったけど…』
『あ…美智子さんは…』『寝てる…昔から、朝弱いから』
『そうかぁ~よしっ、起きるか』
起き上がると、パジャマとパンツが、ずれ下がっていた。
『なによその格好…』
『えっ、なに言ってだよ、昨日の夜…』
『昨日の夜…礼ちゃんソファーに居たから、そのままじゃないかと…でもちゃんと部屋に寝たんだね。でも、その格好じゃ、ちゃんとじゃないね』
ちょっと待てよ、じゃああれは、美智子…
そう言えば、美代子はここでは嫌だと言っていたんだ…ヤバイヤバイ、美智子とも関係持つところであった…
ちょっと残念な気もしたが……
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