四人の視線が感じる。
ゾウさんパンツをぶら下げて、厭らしい微笑みを浮かべている美代子…
『礼ちゃん、覚悟しなさい。ひんむいてやる』
『ちょっと待て、自分で脱ぐから』
美代子からパンツを取り上げて、服を脱ぎ始めたが、チンポがビンビンに勃起している。
『あのねぇ、昨日も言ったように、男には、事情があるから…』
『事情ってなあに、いいじゃない。勃起してるんでしょう。早く、逞しいの見せてよ』
『香菜、お前…』
香菜はかなり酔っているようだ。
この娘、酔うと理性というか、淫乱好き者になりうるのは、間違いない。やっぱり、将来的には、美代子のようになる。
そんな事を考えいたら、もう、痛いくらいに、ギンギンになった。
パンツに手を掛けて、一気に脱ぎ捨てた。
美代子たち三人は、見慣れている光景だろうが、美智子とっては、今日で2回目…
ゆっくりとパンツを穿きながら、堪能させる。
『やっぱり逞しい』
美智子が独り言のように呟く。
パンツを穿き、象の鼻の部分に納めると、亀頭が顔をだした…
『うわぁ~ぞうさんの鼻が延びたぁ~』
皆はしゃいでいる。
その時、美智子が…
『香菜、お願い、礼二さんを私に譲って…』
『えっ、美智子さん何言っての、だめです』
『じぁ、このマンションと交換でどう』
『マンションかぁ~』
『香菜、考えてる場合じゃないから…全く、この子ったら』
『香菜、俺よりマンションかよ…悲しいなぁ~』『冗談に決まってるでしょ。礼ちゃんは、私のものだからね』
『でも、香菜、ちょっと心が傾いただろう』
『えっ、そ、そんな事ありません』
『香菜、誤魔化してダメよ、見え見えウフ』
からかわれ、いつもの膨れっ面に、皆、大爆笑。
連日の宴会で、早い時間から、ダウン状態だ。
香菜と梨香は、目を開けているのがやっとで…
『二人とも、シャワーでもして、寝なさい』
美代子が声をかける。
やはり、母親である。
騒いでいながも、娘たちのことは、しっかりと見ている。
『は~い。梨香さん、一緒に入ろう。ここの浴室ひろいのよ、二人どころか、三人でも楽々』
『じぁ、俺も一緒に…』『礼ちゃんはダメ~』
『なんでだよ、今さら、梨香がどうのこうのじゃないだろう』
『香菜、私は見飽きているからね』
『そうかも知れないけど…やっぱりダメ~』
『わかったよ、二人てどうぞ。後で、美代子さんたちと、三人で入る…』『あ~ん、それもっとダメだかね。そんな事したら、礼ちゃんと別れる』『そうなの…別れたら、私が礼二さんと暮らすからねウフ』
『もう、美智子さんまで酷いんだから…』
ぶつぶつ言いながら、梨香と浴室に行った。
『礼ちゃん、まだまだ子供だけど、香菜を宜しくお願いします』
『私からも、お願いしますね。それと…美代子との事、バレないようにと言うか、してる事が、まずいでしょう』
『大丈夫よ。香菜が完全に居ない時…』
『そういう問題じゃないでしょ。同じ家に暮らしてるんだから…』
『じゃあなに、美智子は違う家だから、大丈夫だっていうの』
『そうよ、それに独身だからね』
『美智子、あなたはいつもそうだわね』
なんだよ、そっちかぁ~香菜の心配じゃなくて、自分たちの欲求の問題なんだ、全く、困った姉妹である。
訳のわからない事を言い合っている。
トイレに立った。
これまた、広いトイレで、脇にはドアが…開けてみると、脱衣場に繋がっている。
そうかぁ~、トイレだけの時は、脱衣場を通らなくても行けるんだぁ~
浴室から、香菜の声が…
『梨香さんは、まだ礼ちゃん好きなの』
『ん…香菜には悪いけど、好きだよ』
『やっぱり…そうだよねぇ~、喧嘩別れじゃないんだもんねぇ』
『そうだけど…私が我が儘だったから…』
『じゃぁ、今でも抱かれたいって思う…』
『ん…思うし、香菜に、嫉妬するときもある』
『そう…あっ、ダメ~』『こうやって、礼ちゃんにオッパイ揉まれているかと思うとね』
『あ~ん、梨香さん、感じでしまう~』
『ここも、こうされたりしてるんでしょ』
『あ~だめ~感じる…』『香菜…ヌルヌルだよ』『い、意地悪~梨香さん…あ~』
なんだぁ、レズっているのか…
少し様子を伺っていると、梨香のヨガリ声も聞こえてきた。
私は、頃合いを見て、浴室のドアを開けた…
『なに、レズってんだよ、お前たち』
『キァー礼ちゃん、ヤダ~見ないでぇ』
『全く…見ないでじゃないだろうが、二人揃って入れてやるかぁ』
『ごめんなさい。礼ちゃん、許して』
『許すもなにも…いいから、早く出なさい』
私は、リビングに戻る。リビングでは、言い合いは終って、二人で飲んでいた。
『遅かったはね。さぁ~飲みましょ』
『まだ飲むんだぁ』
『もうちょっとね』
香菜と梨香が、シャワーから戻った。
香菜は、バツの悪い顔をしていたが、梨香は、爽やかな顔をしている。
『あっ、梨香さん。もし引っ越したら、こっちの部屋だから…』
美智子は、梨香を連れて行った。
『香菜、梨香ちゃんの部屋で一緒に寝なさい』
『だってぇ、礼ちゃんと一緒に…』
『香菜、初めての部屋なんだから、梨香と一緒にいろや』
『……わかったぁ』
美智子が戻ってきて…
『香菜、あなたが前使ってた部屋よ、そのままだからね』
香菜は渋々部屋へ…
『美代子、どうする、私の部屋でいいでしょ』
『私は、礼ちゃんと一緒でいいから…』
『なにバカいってんの。私が一緒よ』
『二人とも、バカ言ってないで…俺は、隣でいいから』
リビングの隣の部屋を…
『わかったわ。お布団敷いておくから、シャワーしてきてね』
『ありがとうございます。それじゃ~』
『バスタオルと、パジャマ、主人のだけど、全然きてないから』
用意していたらしく、渡され、浴室へ…
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