10月になり、私は佐々木家から会社に行くようになった。
でも、休みの前の日は、自分の部屋へ帰り、後片付けをしていた。
毎週のように、美代子と香菜が手伝いに来てくれて、細かいものは、佐々木家にはこんだ…
佐々木家では、香菜の部屋では狭いので、隣の広い部屋を寝室に…
『礼ちゃん、ここだとドアがあるから、いいね』『別に有っても無くても関係ないよ』
『なんでぇ…ここだとお母さん、勝手に入ってこれないでしょ』
『そうだけどね』
『でしょう~これで何時でも礼ちゃんと…』
甘ったれた声を出して、抱きついてきた…
『香菜、毎日は勘弁して欲しいなぁ~、体がもたないよアハハ』
人の話など上の空かのように、部屋着とパンツを下げて、フェラを…
『お前なぁ~ここにきて、毎日してるんだぞ』
『だってぇ~ねっ、いいでしょ、してぇ』
この淫乱ぶりには、困った、まぁ、美代子の娘だからと納得した。
11月の始め、ある事件が起こった。
仕事をしていると、部屋の管理会社の担当から、電話がきた…
『久保田さん、ちょっとお聞きしたい事があるんですが』
『はい、なんでしょう』『今、仕事中ですよね』『はい、会社ですが』
『そうですよねぇ~、部屋には誰もいませんよねぇ…』
話を聞いてみると、部屋の中に誰かが居て、物色しているようだとの事であった。
ここ一ヶ月、平日は帰っていない。
下の部屋の住人が、おかしいと思い、管理会社に電話を入れたのである。
会社に事情を話して、早退をして、部屋に向かう事に…
部屋に着くと、下の住人がいた。
『こんにちは。ありがとうございます。で、何時頃からですか』
『10時頃からですかねぇ~、ドスンッという音がしたんで』
時計を見ると、11時を過ぎたばかりだった。
管理会社の担当も駆けつけてきた。
『いやね、この間久保田さんに会った時、平日は居ないと聞いたんで、おかしいなぁと思い、電話したんですよ』
『え~私も、久保田さんから、その事は聞いてましたんで、会社にお電話差し上げたんです』
『ありがとうございます。とにかく、入ってみますんで、何かあったら、直ぐに呼びますから』
私の頭の中では、美代子だと思っていた。
中には入るとリビングに段ボールがあり、食器類が入っていた。
やっぱりそうだ…美代子である。
玄関に行って、母親が来ていたと説明して、帰ってもらった。
お昼近くに、美代子が買い物袋を下げ戻ってきて、私の顔見て…
『あれ、どうして礼ちゃんいるの、仕事は…』
『美代子、お前どうやって部屋に入った』
『………』
『合鍵作ったな。香菜が前に言ってた事あった』『ごめんなさい…』
『下の住人とか、管理会社の担当とか集まり、大変だったんだから』
『そうなの…』
『そうだよ。泥棒じゃないかって、110通報しようかってなったんだ』
大袈裟に言って、美代子を威かした。
『仕事はどうしたんだ』『有給休暇がいっぱいあって、消化しないと…』『まぁ~いい、片付けてもらうのは有難いが、言ってもらわないと』
『ごめんなさい…でも、あんまり香菜となかがいいんで、私の入る余地がないんだもの…』
『それの何処が悪いんだ、それでいいじゃない』『そんなぁ~私だって家族よ、少しは…』
泣きそうな顔して、睨んでいる。
私も、睨み返して…
『じゃぁ、どうすればいいんだ、香菜と一緒に抱いて欲しいのか、梨香としたみたいに』
『抱いてよ。そんな事出来るならば、やってみてよ。私は大丈夫だから』
強気に出てきた。
一瞬怯んだが、私も引き下がれない…
『よ~しわかった。今から香菜を呼ぶからな』
携帯を取りだし、香菜に電話するふりをして…
『あっ、香菜か、今すぐ早退して、部屋にきてくれないか』
間をおき…
『ん、ちょっとね…色々あるんだ』
話してふりをして、美代子をみると、首を振りながら、ダメダメとか、ごめんなさいとか言っている…無視して、
『美代子さんが香菜と一緒に、礼ちゃんに抱かれたいんだと…だから』
美代子は近づいてきて、携帯を取り上げようとしたが、払いのけて、
『直ぐにこい、待ってるからな』
そういって電話を切った…美代子は泣きながら…
『ごめんなさい。そんな事したら、香菜も、礼ちゃんも失ってしまう…』『しょうがないだろうが、出来るんらば、やってみろと言っただろうが、なんだったら…梨香も呼ぶか、それがいいな』
また携帯を出したが、美代子に奪われた。
『礼ちゃん…おねがい、もう…ごめんなさい。許して下さい』
『ダメだね。許せない』『なんでもしるから、ね、許して下さい』
『でも、香菜に電話したし、抱かれたいとも言ってしまったしね』
『そんなぁ…あ~』
私にしがみつき、泣き崩れた。
『美代子、携帯返しな、香菜には、とりあえず、来ないよに連絡するから…』
携帯を返してよこした。私は受けとると、香菜にかけるふりをして、こないようにと、さっきの事は、冗談と言って、携帯を置いた。
『ありがとう。礼ちゃん…ごめんなさい…』
『美代子、自棄になっても良いことないからね。無視している訳じゃないんだから、わかった』
『わかった…ごめんなさい。許してね』
『許してあげるから、その代わり…』
寝室に行って、この前の香菜との行為をプリントアウトした写真を…
『礼ちゃん…何これ』
『見ればわかるだろう』『わかるけど…』
動画も見せた。
『梨香とのもあるから』
押入れから、取り出して、美代子の前に…
手に取り見ていると、服を脱ぎ捨てて全裸になり、ベッドに横たわり…
『私も撮って、いっぱい厭らしいの撮って、こんな小娘たちに、負けないから…』
思っていた通りの反応であった。
誰にも負けたくない。そんなところがある…
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