時計を見ると、1時を回っていた。
香菜が戻って来てもいい時間だ…どうしたんだろう、何かあったのか…その時電話が…
『礼ちゃん、ごめんなさい。いけなくなった』
『どうした、何かあったのか』
『何にもないけど、大切な人っていうから、もしかして思いもどったら、美智子さんが…』
『えっ、美智子さん…誰、その人』
『あっ、礼ちゃん知らなかったね。お母さんの妹で、双子なんだよ。ちょっと待って、代わる』
『初めまして…美智子です。この度は、おめでとうございます』
『有り難うございます。久保田礼二です。宜しくお願いします』
『一人娘で我が儘で大変でしょうけど、宜しくお願いしますね。まだまだ子供ですから…』
近くで、子供じゃないよ、もう、大人だから…と声が聞こえて、香菜に代わった…
『礼ちゃん、ホントにごめんなさい…』
『いいよ。しかし、声、美代子さんにそっくりだね。間違えられない』
『声だけじゃないよ。プロポーションも同じで、髪型も一緒。強いて違うのは、目かなぁ』
『へぇ~双子って、そんなに似るんだねぇ』
『うん、一卵性だから…化粧したら、目元も同じで、見慣れない人は、どっちがどっちだかわかんないと思うよ。ちょっと待ってね。代わる…』
『美智子です。今度お会いしましょう。会って見たいし…』
『そうですね…来月からは、そちらにちょくちょく泊まっていますので』『まぁ~そうですか、それじゃ、誰も居ない時に、ベッドの上でウフフ』
『えっ、あっ、それは、ん、美代子だろう』
『ばれたぁ~フフフ』
『ビックリしたよ。全く…姉妹揃って淫乱かと思ったよ』
『まぁ~酷い、でも美智子の方が、遊んでるよ』『そうなんだぁ~、で、旦那さんは』
『去年の3月に交通事故で…でも、賠償金やら、保険金やらで悠々自適、子供いないしね』
『なんかぁ~、可哀想だね。慰めて…』
『まぁ~、礼ちゃんダメよ。美智子は年下大好物だから…絶体ダメ』
『はいはい、わかりましたよ。もう、香菜以外、係わりたくないしね』
『私は、旦那公認だから、たまにはね』
『たまにはじゃないよ、香菜以上に…』
『だってぇ、礼ちゃんが欲しいって言うから…』『あ~そうでしたね。それじぁ、また』
長くなるので、電話を切った。
双子で、髪型もプロポーションも同じ、なかなかねぇ~。それに美代子よりも淫乱かぁ~、またまた興奮してきた。
横になりそんな事を考えていると、睡魔が…
厭らしい夢を見た。私が香菜と思われる女と、セックスをしている。
それを、3人の女が立って見ている。
一人の女が、私のお尻を押した…ピンポ~ンと2回音がする…暫くすると、また音が…
あっ、ドアフォンだ、と思い、寝ぼけたまま…
『は…い、どちらさま』『……です。礼ちゃん、開けて』
『どうした、鍵、忘れたのか』
ドア開けて、ビックリ、目の前に居るのは、梨香だった。
てっきり、香菜だとばかり思っていた…
『何言ってるのよ、鍵なんて持ってないしぃ』
『寝てたんだよ…てっきり香菜かと思って…』
『全く…寝ぼけてぇ~、それに、香菜とエッチしてる夢でも見てたんでしょ。勃起してるよウフ』
そう言いながら、チンポを頬擦りしながら…
『しょうがないなぁ~、してあげる』
『バ~カ、お前がしたいんだろうが…』
『うわぁ~バレバレ…』『まぁ~いいから入れ』
リビングに入るなり、梨香が服を脱ぎ、全裸に…
『礼ちゃん、私…この二日間、変になりそうだった』
『変になっただろう、このまま、女に走れば良かったのに…』
『意地悪…私だって、礼ちゃんの好きなパイパンなんだよ』
『別に、パイパンが好きじゃないしぃ』
『ねぇ~抱いて、ほしいの…オチンチンが』
寝室に入り、ベッドの上で横になった。
私も全裸になり、寝室に入ろうとした時、ドアフォンが…
私は、とっさに、香菜だと思い、梨香に知らせた
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