いつの間にか、俺も梨香も眠ってしまった。
左手が痛くて目が覚めた…梨香が腕枕状態、この痛み久しぶり…
『梨香、朝だよ…おはよう。シャワーしてくる』『おはよう…礼ちゃん、ん、裸じゃなかったね』『ば~か、俺は紳士だ』『あ…紳士ねぇ~あはぁ、世も末だね』
『まぁいい、とにかくシャワー』
シャワーをしていると、梨香が入ってきた…
『礼ちゃん、一緒いい』『いいも悪いもないじゃん、入ってるしぃ…』
『香菜には、事後報告でいいよね』
『今回は報告なし』
抱き寄せてキスを…
お互い性器に手を伸ばし愛撫をする。
『礼ちゃん…ダメぇ~』『じゃぁ、やめようか』『意地悪、欲しい、欲しいよぉ~』
『わかった…』
久しぶりに梨香とのセックスであった。
『あ~ぁ、梨香に襲われてしまった。お婿さんに行けなくなった…』
『な~ぁにばか言っての、だったら貰ってあげてもいいよ』
『出来るものなら、そうされたいょ…ふぅ~』
『あらら、どうしちゃったんでしょ、いつも強気の人が…』
『まぁ~、いろいろとね…あるんだよ』
『私の口だす事じゃないからね、あっ、そうだ、礼ちゃん、おけけどうしちゃったの』
『香菜に合わせて…』
『うっわぁ~、なかなかやるじゃん、あの小娘』『そうなんだよねぇ』
美代子との事も話そうかと迷ったが、止めた。
今は、梨香自身が、大変な状況にある。
梨香を、駅まで送り、私も佐々木家へ…
駅で別れる時の、梨香の寂しそうな顔が…
少し早いが、佐々木家に着いた。
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