土日の出勤は、二日とも午前中で終った。
日曜の午後部屋に戻ると、誰かが…
そうかぁ、香菜が戻ったんだぁ~ドアを開けると靴が二足ある。ん、誰だ…
『ただいま、香菜か…』『お帰りなさい~』
『誰か居るのか』
『お母さんが部屋見たいって、ついてきたの』
『礼二さん、お邪魔してます。案外綺麗にしてるじゃないの』
なんと白々しい女だ、先週末この部屋で、よがり狂ったのは誰だよ…
『あっ、礼ちゃん。これ…おみやげ』
『ありがとう』
『礼二さん、お昼たべたの』
『まだです。帰ってからどこかにでもと思ったから…』
『そう、なんか作るから…香菜、買い物行ってきてくれる』
『えぇ~、礼ちゃんもいきましょ』
『香菜、将来の旦那さまなんだからねぇ~』
香菜は渋々出掛けた。
美代子は、窓から香菜の姿を確認すると…
『礼ちゃん、お願いがあるのぉ~』
『なんですか美代子…』『礼ちゃん、美代子って呼んでくれるの』
『二人の時は…美代子なんでしょ、ところでぇ~お願いって』
『浩司さん、当分帰れないみたいだから、早目に家に入ってもらいたいんだけど…』
抱きついてキスを…
『いつも一緒にいたい』『美代子、俺は香菜の旦那になるんだよ』
『いいの、いいのよ…ただ側にいて欲しい』
もう一度、キスをしてくる。手は、私の股間をまさぐり、やがて、ベルトを外し、パンツごと下げる。勃起したチンポを取りだし…
『あ~、これこれが欲しいのぉ…礼ちゃん、ちょうだい、ここにちょうだい』
スカートを脱ぎ捨て、一気にパンストとパンティを下げる。
『礼ちゃん、お願い。この前みたいにいっぱいして~』
『美代子、今日はダメだよ…香菜がいるんだよ。間もなく帰ってくる』
『香菜…香菜なんかに』
そう言うと、チンポに食らいつき、しゃぶりはじめる。手は、マンコまさぐり、激しく上下している。
下半身裸で、フェラされてる俺、下半身裸で、フェラしながら、オナる美代子。異常な興奮…
『あ~美代子、ダメだ。逝きそうだよ…ちょっと待ってくれぇ~』
一段と激しく、フェラをする美代子、我慢の限界がきた…口の中に射精する。全てを受け止め、吸い付く…
『あ~礼ちゃん、おいしい…ありがとう~』
私はその場に座りこんでしまう。
『礼ちゃん、今日はこれで満足…』
『美代子、香菜がそろそろ戻ってくるから…』
服装を整えてコーヒーを飲み、香菜の帰りを待っていると、食材を抱え、戻ってきた。
美代子と香菜は、台所にたち調理を始める…
『お母さん、なんか臭うよ、なんか食べたぁ』
『えっ、特になにも…』
狼狽える美代子。香菜はまだ、精子の臭いがよくわからない。
『冷蔵庫にあった、セロリの塩漬け食べたのよ』『そうなんだぁ』
なんとか誤魔化し、その場をしのいだ。
何点か料理を作り、冷蔵庫に入れる。
『礼ちゃん、夜にチンして食べてね』
『飲んでばかりじゃダメですよウフフ』
『あっ、土日の代休いつとるの…』
『火曜日に一応、休むかな』
『私…ズルしちゃお』
『こら、一応、主任の前でなに言ってる』
『そうよ香菜、お仕事なんだからね』
釘を刺された感じで、香菜は意気消沈してしまった。
二人は、夕方前に帰っていった。が、テーブルの上には、美代子の名刺が一枚、買い物したレシート一緒にあった。
裏を見ると、携帯番号と、メールアドレスが…
【連絡ください】と書き残してあった。
火曜日の朝、少しゆっくりと起きてシャワーをしていると、ドアフォンが鳴った…
※元投稿はこちら >>