翌日義母を病院まで送り、私は畑の雑草処理や土の入れ替えを始めた。
夕方にはまだ早い時間、畑仕事をしている私の後ろの方から義母の声
がした。
「浩介さ~ん、コーヒー入れるから上がって~」と。
義母がこんな時間に帰るなんて!私は急いで家に戻った。
「お疲れ様、畑大変でしょ!私にはできないわ~」と明るい顔で義母
が云う。「さぁ、手を洗って頂戴。サンドイッチも買ってきたから」
洗面所から戻ると、コーヒーのいい香りが漂っていた。
私の顔を見ると「いい香りでしょ、奮発しちゃった!」と云いながら
肩をすくめる義母。そんな義母を可愛い、と思った。
テーブルを挟んでコーヒーが置かれ、その間にサンドイッチが置かれ
た。私はコーヒーに口を付ける。「美味しいですね」義母はにこっと
する。二口、三口とコーヒーを飲む私。
今でも鮮明に覚えているのが、サンドイッチに手を伸ばそうとしたと
き、義母がコーヒーカップを見つめているだけで飲もうとしない。
「お義母さん、何があったんですか?」無言の義母。
「お義母さん」と静かに声をかける。
義母が顔を上に向けた。その顔に涙が…。
「先生が何か…?」
「ううん、先生は現状の説明をしてくれただけで、今すぐどうのじゃ
なかったの」
「お父さんがね、今日は娘の代わりに浩介が来ているんだから、早く
帰って美味いもんでも食べさせてやれ、って」
「俺は碁を打つ気力がないから、浩介に碁をあげてくれ」って。
「帰るとき持っていってね」このとき義母の目に涙が溢れ語尾が震え
ていた。
無意識だった。本当に無意識だった。
私は義母の隣に座りなおし、義母の肩を抱いた。
「お義母さん」
義母は嗚咽をもらし、私の胸に顔を埋めた。二人は無言だった。
聞こえるの義母の嗚咽がけだった。
私の胸で泣く義母。私は義母の頭を撫でる。撫でると私の胸に顔を強
く押しつけてくる義母。
私は頭を撫でている手を、義母の顎にあて上に向けた。涙がいっぱい
溜まっている眼がしらに口をつける。もう一つにも。
「しょっぱい」と声に出す私。声を聞いた義母が目を開け、私を見る。
ほんの少しの間、義母と見つめ合った。
私は義母の頬に流れる涙に口を付け、そのまま義母の口へと移動させ
てしまった。
義母の唇に私の唇が重なる。短い時間だった。義母は私の胸に顔を戻
し、私の胸で涙を拭いている。
私はまた、義母の顔を上に向けた。義母は瞼を閉じている。最後の涙
を親指で拭い、義母の唇に私の唇を付けた。今度は長く…。
私は舌で義母の唇を舐める。右から左、左から右へと。
それを何度繰り返しただろうか?義母の口が少し開いた。開いた口に
舌を入れ、義母の歯に舌を当て、唇の裏を舐める。
何度目かに歯を舐めたとき、義母の舌先に私の舌が触れた。
私の分身は痛いほど勃起していた。
義母のわずかに開いた口に、強引に舌を深く入れていった。
義母の舌が絡む。長いくちづけ。二人の口内に唾液が溜まる。溜まっ
た唾液がお互いの口の中を行き来する。そして唾液を飲む音。
義母も私の腕を掴みながら、私の口の中に舌を入れてくるようになった。
その舌が私の唾液を自分の口に運んでいる。そんな感じの舌の動きだった。
私の腕を掴んでいる義母の手を外し、その手を私のスウェットの中に導
いた。導かれた義母の手は、私の分身を強く握った。強く。
義母の手は分身を握っているだけで、上下に動かすわけではなく、握って
いる手に強弱をつけるわけでもない。ただただ強く握っているだけ。それ
でも舌は動いている。強く握られているだけなのに、私は射精感がこみあ
げてくるのだった。そのとき私の脳裏をかすめたのは、義母は自分が何を
握っているのか知っているのだろうか?とうことだった。
射精感がこみあげてくるとともに、義母の肩を抱いている私の手に、義母
の重みを感じてきた。と同時に義母の舌の動きが緩慢になり、分身を握っ
ている手の力も弱まってきていた。
そのとき、私は射精した。義母の手の中で。
一度目の脈動のとき、分身を握る義母の手に力がもどり、分身を強く握っ
たが、二度目三度目の脈動のときは、分身を握る力は弱くなっていた。
私は射精後義母の唇を開放し、私の胸に義母の顔埋めさせ、義母の頭を
撫でていた。二人は無言のままだった。
言葉を発したの義母だった。
「いけないことしちゃったのね」
「……」私は何も云えなかった。
「なんかね、夢みてたの」「私、中に浮いているの、気持ちよかったぁ」
「安心して中に浮けたのよ。あれなんだろう?安全紐ってあるでしょ?
安全棒って云うのかなぁ、その棒を握っていたから安心して中に受けとの」
「………」
「優しさを感じる棒だったのよ。棒に優しさなんて変よね」
「でも気持ちよかったなぁ~~~、今までの不安がなくなっていたのよ」
私の顔を見ながら話す義母。そんな話をしながらでも義母の手は分身を握
ったままである。
私は口を開いた「お義母さん、お義母さんの腕の手を見てください」と。
自分の手を見た義母は絶句する。「なんで…私は浩介さんのを握っていたの?」
「スウェットのゴムで腕が痛くないですか?」
「……」
「そうだったんだぁ、私は浩介さんのおちんちんを握っていたんだぁ」
「浩介さんとキスしただけじゃないいだぁ」
「今も握ったままですよ」「ぬるぬるしているのは…浩介さんの…?」
「ごめんなさい、お義母さんの手に出してしまいました」
「いけないことなのに、今も安心感があるの」「浩介さんのおちんちんってわか
っても、私の手が離せないの」「お義母さんの気がすむまで握ってていいですよ」
辺りは暗くなっていた。
「タオルを温めてくるわね、待ってて」義母は分身から手を離し浴室に消えた。
しばらくすると数本のタオルを手に義母がもどってきた。
「浩介さん、立って!」義母の明るい声。
立ちあがった私のスウェットに手をかけ、いっきに下げた。分身が義母の目の前に
現れる。ずっと握っていたけど分身を見られるのは初めてであった。
義母は「うわぁ、毛ががびがびよ!と云いながらタオルを私の陰毛にあててきた。
「お義母さん…」義母は分身を右に左に向きを変えながら陰毛のガビガビをとって
いく。義母にそうされていると分身が反応しだしてくる。
「浩介さんのおちんちんが大きくなってきた!」「私はこれを握っていたのね」と
云いクスッと笑う。可愛い!!
陰毛を拭き終わった義母は「浩介さん、ちょっと足を開いて」開いた足の付け根を
拭く義母。今度は陰嚢を左右にしながら拭く義母。義母は「今度はたまたまちゃんね」
と。「ねえ、浩介さん たまちゃんって強く握ると痛いんでしょ?」
「はい、例えようがないくらい痛いです」私の答えを聞きながら、袋を伸ばして拭く
義母。「さぁ、最後はここね」と云いながら亀頭の先をツンツンする義母。
「拭き残しはない?」と義母。は「はい」と私。「またおちんちん握っていい?」と
義母。私の返事を待たずに握る義母。分身を握り、分身に向かって「ありがと!」と
云い、鈴口にチュッとして立ちあがり浴室に消えた。
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