やはり少し酔っていたのかしら、、、
自分の身体を陽介に明け渡し、見慣れた天井を眺めながらボンヤリとそんなことを思った
ふと目線を下に向けると、自らの乳房に夢中になって吸い付いている、というより味わっている娘婿である陽介がいる
久しぶりに感じる女である感覚を与えられながら、喜んで我が身にしがみついている陽介がなんとも愛おしくなり、頭を撫で、自ら乳房を陽介に押し付けたりしてしまう
車の中で夫婦のセックスレスの話をされた時、この子はきっとあの女と別れてもまた違う女と浮気をするだろう、娘と孫に不幸が訪れてしまうかも、、、
どうにかしてそれは避けなければならない、それにはどうしたら?
普通、ここで娘婿の性欲を自分の身体で満たしてあげようなんて思わないだろう
久仁子にはわかっていた、アタシは元々この子に好意をもっていた、と
亡夫は真面目な男だったが、優しさをあまり感じたことがなかった
やがて娘の彼氏として現れた陽介は明るい好青年で、何より久仁子に対してすごく優しく接してくれ、慕ってくれていた
夫が亡くなった時も、少なからずショックを受けていた母娘の代わりに葬儀の打ち合わせや準備などを甲斐甲斐しくやってくれた、頼りになる男性でもあった
そんな陽介が、苦しんでいる、、、アタシにできることは、、この子の性欲を満たしてあげよう、いや満たしてあげたい、、
もしかしたら引かれるかもしれないけど、でも、、、
結果として陽介は久仁子の申し出を受け入れてくれた
久仁子もまた嬉しかった
娘婿とかそんなことは置いといて、好意を持っていた若い男が自分の身体で喜んでくれている
遠い昔に置いてきた感情に心の中が満たされていくのが実感できた
優しくして、、て言ったのにこの子ったら、、
突き上げる欲望に急かせれて段々と荒々しく久仁子の乳房を扱いだした陽介の勢いに久仁子は心の中で苦笑したが、まだ20代の男だもの、しょうがないわよね、、
でも、気持ち良いわ、、、
「あぁ~、、ようちゃん!」
首を軽く仰け反らせ、久仁子にも訪れてきた快感のおかげで目を瞑った
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