大水害で住居は流され、妻も一緒に濁流にのまれた。俺と1歳の娘は、義母の家にいて無事だった。
娘の養育のこと等も考え、未亡人で、1人暮らしだった義母と娘と俺は3人で生活することになった。
おれは30歳、義母は48歳の時だった。
打ちひしがれながらも、水害の後始末に追はれ、妻の法事等も済ませ、やっと少し落ち着き、亡くなった妻への想いと、娘の成長を義母ともども楽しみに、
俺は地元で会社員、義母は生保レディとして仕事に励んでいた。
やがて、一緒に暮らすうち、義母に尊敬の念と愛を感じるようになり、お互い意識しあうようになっていった。
そして時間とともに性愛もつよくなり、想いを告白し男女の関係に、性生活も頻繁になり熱愛し合うように。
想えば義母との長い夫婦同様の性活は幸せそのもので、最後まで看取ることができたのが何よりだった。
娘も成人して嫁にいき、義母は70近くで帰らぬ人に。
俺も定年間地かになったころ、看護師と再婚した。今64歳で定年後を静かに暮らしている。
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