叔母さん「ちょっと待ってて」
とインターホンを切ると
叔母さん「お母さんだけど・・何でかな?
隆ちゃん叔母さんの部屋に隠れてて」
と言われ僕は部屋に隠れている事にしました。
叔母さんは急いで洋服を着ると玄関を開け母を家の中に入れました。
叔母さん「どうしたのよ」
母「ちょっとね」
叔母さん「どうしたのよ?」
コートを脱ぎ母がソファーに座り、叔母さんがコーヒーを出すと
母「隆ちゃん来てるでしょ?」
叔母さん「えっ何で?」
母「わかってるわよ、前に家に来て隆志と一緒に覗いてたでしょ」
叔母さん「えっ」
母「覗いてたのわかってたけど、知らないふりしてたのよ・・しかも隆志が恵子(叔母さんの名前)の胸触ってるの見えてたし」
叔母さん「えっ気付いてたの?」
母「気付いてたわよ(笑)知らないふりしてたのよ・・初め気付いた時は、とっても焦ったけど・・隆志が恵子の胸触ってるのがちょっと見えたから、私も開き直ってしてたのよ」
叔母さん「そうなんだ!」
母「お互い様って事で旦那には秘密だからね・・ところで隆志は?」
叔母さん「それなら、もういいわね・・隆ちゃん」
と僕を呼びました。
僕「はい?」
母「やっぱり恵子の所に居た(笑)」
叔母さん「話し聞いてたよね」
僕「えっ・・聞いてたけど・・」
叔母さん「お母さんの事秘密だからね」
母「隆志、お父さんに内緒だよ」
僕「わかってるよ」
母「それより、いつからなの?」
叔母さん「先週からよね、隆ちゃん?」
僕「うん!」
母「そうなんだ~」叔母さん「お母さんにばれた訳だし・・これからは、堂々と叔母さんの家に来れるわね」
母「堂々とって・・私の大事な一人息子よ(笑)」
叔母さん「真樹子も相手いるんだからいいじゃない」
母「まぁいいけど(笑)」
叔母さん「真樹子はいつからなの?」
母「一年前くらいからよ・・職場の人よ」
叔母さん「そうなんだ」
母「それよりお互いに絶対に内緒よ・・わかった?隆志もよ」
叔母さん「わかってるわよ」
僕「うん!」
母「今から私も彼と会うから、そろそろ行くわね・・恵子、あまり隆志と仲良くしないでね(笑)私の大事な息子よ(笑)」
叔母さん「それは解らないわよ(笑)」
僕「ばれてるって何か嫌だね」
叔母さん「いいじゃない(笑)これからは堂々と会えるじゃない」
僕「まぁそうだね」
母「じゃあ行くわね、隆ちゃん絶対お父さんに内緒だからね」
と叔母さんの家から出掛けて行きました。
※元投稿はこちら >>