舅の立場から少々。
私の場合は息子の嫁を事実上の妻にしている。
妻に先立たれて10年、私も50代後半に差し掛かった今、幸福の絶頂期にあると言える。
その幸福をもたらしてくれているのは、誰あろう嫁である。
嫁は無神経で我侭な息子には不釣合いなほど容姿に優れ淑やかな可愛い性格の女。
息子が大学卒業前に初めて嫁を連れてきた時の驚きは小さくなかった。
大学を卒業した年に嫁いできた嫁だが、幸福な結婚生活は長くは続かなかった。
仕事が上手くいってカネ回りがよくなってからの息子は態度が横柄になって、時々嫁に暴力を振るい外に女を囲うようになる。
嘆き悲しむ嫁を慰め元気付けているうちに、嫁と舅を超えて心が通い合うようになっていった。とは言え、勿論プラトニックなものだったが。
諌める私の言葉も耳に届かずの息子だったが、そこにリーマンショックが襲った。
息子は全資産を失っただけでなく、多額の負債を抱え込んでしまう。
間もなく息子は血相変えて私の許にやって来ると、「どうしてもカネが要る。x千万貸してくれ」と頭を下げた。
少し考えた私は、融通する代わりに嫁をよこせ、と言い放った。すると息子は何と、「そんなことでいいなら好きにしてくれ」と即答したのだった。
嫁自身は、歓喜をもって私を承け入れた。こうして世間には息子の嫁でも事実上私の妻となったのである。
あれから5年、嫁は私の子供を二人産み育てている。戸籍上は勿論息子夫婦の子供。それも融資の条件である。
今31歳の嫁は性愛の悦びを知り尽くし、毎日でも私を求めてくるが、避妊を一切求めて来ない。できたら産むだけ、と言って。
よって三人目を産ませるか否かは私次第。
朝は嫁のフェラチオで目覚め、夜は嫁を犯しながら眠りに着く。
生涯この生活が続くことを願って止まない私である。
広い世間には様々な夫婦の形があるが、舅と嫁が事実上の夫婦というのも一興。
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