美咲さんが、お風呂に入ってる間だに話しをした。
「出たら仕事戻るわ」
「仕事になる?」
「俺を誰だと思ってる」
「知らない」
美咲さんが部屋に戻ってきた。
「お風呂いいよー」
少しゴロゴロしてから、兄は私の腰の辺りを叩いた。
「よし、入るぞ」
「いいよ、一人で入んなよ」
「いいから」
兄に手を持たれて起きあがり、お風呂に行った。
バスタブに浸かりながら、いつものトーンで喋る。
「今日はもういいの?」
「もう1回出したいけど時間がな」
「今度またする?」
「美咲さんがOKなら」
あがると美咲さんは、裸で携帯をいじっていた。
「今日は、時間ないんで帰ります」
兄が美咲さんに声をかけ、全員で帰り支度を始めた。
近くの駅まで歩くと、兄は車に戻る為に別れた。
美咲さんとホームに降りる。
「どうでした?」
「少しよそよそしかったけど、楽しかったよ」
「すみません」
「いいよ」
「彼、またしたいみたいです」
「都合が合えば」
「はい」
「それより聞いてよ」
美咲さんは、帰りの地下鉄の中で関係のある男逹のエロい話しをするものだから、私は恥ずかしかった。
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