続きます
言われるがまま私は絵美の横に腰掛けました
「はい、来たけど?」そう言いながらも心は動揺していました
「コウ兄さぁ、変だなぁって思わなかった?」
「ん?何が?」「絵美がさ、ココに来たいって行った時」
「え?んー別に思わなかったよ」「ふーん、そーなんだぁ」ふと視線を外して麦茶を飲む絵美
「俺も喉渇いたな」立ち上がって冷蔵庫から差し入れのビールを取り出してプシュ
「あー昼間からビールなんか飲んでるぅ」「差し入れしてくれたからね(笑)」一口飲んでまた絵美の隣に腰掛けます
「で?俺隣に来たけど、話の続きは?」
ビールをテーブルに置いて絵美を見つめると
「あーん!なんか恥ずかしいなぁ(汗)、、、あのさ、絵美がココに来たいって言ったのはね」そこで言葉を切りハァーっと深く息を吐くとこっちに身体ごと向き直して
「コウ兄と、、2人きりになりたかったから、、、」
うわ、マジか!平静を装いながらもちょっとドキドキ
ビールに手を伸ばす
「でもね、、なかなかここに来る決心がつかなかったっていうか~、、、恥ずかしかったし、、、仕事の邪魔しちゃいけないとか思っちゃったりして、、、」
「それで?」
「だからぁ、それで今日になっちゃった、、、」
「ふーん」ビールをゴクリ、こりゃ飲まなきゃやってらんない(笑)
「ゴメンね、お仕事中に来ちゃって、、、」身体を縮こませてぺこりと頭を下げる絵美
「いや別にいいんだよ、そんなかしこまんないで」
自然に絵美の頭を撫で撫でしながら
「絵美ならいつ来たってウエルカムだから」
「ホント!?良かったぁ~(^_^)」ニコニコ顔になった
「でもさ、絵美、2人きりになりたいって言ってたけどそれでどうしたいの?」
そう言うと急に恥ずかしそうな顔になって下を向く
酔いも手伝ってか私も大胆になってきて
「こっち向いて、絵美?俺と2人きりになって何がしたいの?」
「、、、言っていいの?」こちらに顔を向け上目遣いになる
「いいよ、言ってみな」「、、、マジメに聞いてくれる?笑ったりしない?」「しないよ」「絶対?」「絶対」
ビールをグビリ、もう空きそうだ
「、、、絵美、コウ兄が好きです、、、」
そう言うと絵美は抱きついてきました
キューっとしがみつく絵美、仄かなシャンプーの香りが1つに縛っている綺麗な黒髪から漂い鼻を刺激します
そして胸の感触、、発達しかけの、しかしちゃんと認識できる程の膨らみが私の胸に押し付けられます
柔らかい、少女の身体、気持ちが良い、、、
「絵美、、、可愛いよ、、とても」優しく頭を撫でる
「コウ兄、、、はぁ~、、、こうしたかったの、、コウ兄と、、、こうしたかった、、、」
ソファに持たれている私の上に乗っかって抱きついている絵美の身体全体の感触を愉しむ
そうして時間は過ぎて行きました
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