翌日、義母から電話がありました。
「恵一さん、昨日はごめんなさいね、あなたの
お楽しみを邪魔したみたいね」と笑って明るく
言いながら「知美の体が悪いので恵一さんにつら
い思いをさせているのですね、すみません」
とあやまるような言い方をしてくれました。
知美は二人目の子供を産んだあとの経過が良くなく
まったくセックスの出来ない状態が続いています。
家事などのふだんの生活には支障はないのですが
性交しようとするとすごく痛がります。でも手や
口を使って献身的に私の欲求を満たしてくれて
います。
義母は深刻な口調で驚きのことを話し出しました。
「元気な恵一さんには申し訳ありませんが辛抱
してください。そのうちに良くなるかも知れま
せん。
実はかなり前から知美に頼まれていることがある
のです。
『お母さん、私の無茶なお願いを聞いてほしい。
恵一さんはやさしいからセックスのことは何も言
いませんし、私も満足してもらうようにいろいろ
頑張っています。でもやはり本当のセックスをし
たがっていることはよく分かります。欲求不満が
たまるようで、私の目を盗んでオナニーしている
のを見ると辛くなります。申し訳ないです、
かわいそうです。でも外で女性を作ったり浮気
されるのはいやです。
もしお母さんが私たちのこと思って割り切って
くれるのなら、恵一さんのセックスの相手を
してほしい』と言われていたのです。
でもそんなことは絶対にダメ、出来ないとずっと
言い続けていました。でもこのあいだのあなたの
あの姿を目の当たりに見てしまった時から少し
気持が変わりました。恥ずかしいことですが私も
興奮してしまったのです。若いあなたのあの姿は
衝撃的でした。あの瞬間、私の下半身が濡れました。恥ずかしいけどあのあとトイレに入って指を使いました。
あの日から自分で慰めることが多くなりました。
若いころの体に戻ったのではないかと恥ずかしくな
るほどです。ベッドに横になると指は恥ずかしい
ところにいってしまいます。いちばん敏感なと
ころをさわるとき、恵一さんの体を思い出します。
そうすることで女の絶頂を感じることが出来ます。
この歳になってこんなになってしまった自分に
あきれていますが、もうたまりません。
今は恵一さんのためではなく、自分のために知美
の言っていたことを受けいれたい気持ちです。
こんなみだらな私は軽蔑されても仕方ないと思い
ます。でも恵一さんがそれを許してくれるのなら
この年齢でも恵一さんに気にいられるように
精一杯がんばってみます。」
私は本当に驚きました。
「お母さんのことは知美と結婚した時から素敵な
女性として見ていました。きれいで上品なお母
さんを女性としては遠くから見ていることしか
出来ませんでした。お母さんのことを考えながら
知美とセックスをしたこともあります。
お母さんの顔を思い浮かべながら射精したことも
何度もあります。」
「そんなこと言ってくれてうれしい、ありがとう、
私もお父さんに貫かれながら恵一さんの顔を思い
浮かべたことがあります。」
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