9)後引き豆と一緒逝き
舅はその後、家で二人っきりになる時だけ愛の体を求める。ホ
ーム・センターに田畑を貸して以来、黙っていても地代が入っ
てくる。もう小さな畑しか残っていないので、朝が早い舅は午
前中でほぼ農作業を終えてしまう。昼ご飯を食べると昼寝をし
た後は納屋にこもって、わら細工をしたり、コケシ作りをして
いるらしく、それを「道の駅」に持ち込むのだ。地代は貯金し
て溜めこんでおり、日銭稼ぎで暇をつぶしている。愛は、母か
ら結婚生活の心得を言い聞かされて覚悟をしていたので、快彦
と舅が角突き合わせる揉め事にならないように、気が進まない
にも拘らず、月に2,3度は舅に付き合ってやっている。一方
の快彦は、若いから2日も置かずに愛を求める。舅との付き合
いは納屋で昼間にするが、快彦が不在の夜があると、もう深夜
から愛の寝床に潜り込んで来る。舅は、朝の3時頃までは愛を
離さない。舅はスキン無しが好きで、
「ちゃんと外に出すから良いだろう。」
と言うが、一度我慢できずに中に出して以来、愛はスキンを付
けて貰っている。すると舅はそれを逆手に取って、スキンを付
ける時はいつもより激しく愛を責める。愛を逝き狂わせるため
に、舅は時折、スキンの上にイボイボ付きのゴムベルトを被せ
たり、肥後ズイキを竿の根元に2,3個も巻き付けて愛を責め
る。成熟した愛は、もうイボイボでオメコをこすられる良さが
判るし、ズイキが淫水でふやけて出す粘液の掻痒感で、オメコ
の気持ち良さがいや増すのにも、全身で反応する。だから、
「スキンを付けるなら、させても良い」
と愛に言われると、舅はいつもよりもっと淫らに愛が逝き狂わ
せてしまえ、とそんな小道具を使い、愛に仕返しをする。する
と今度は、色々考えた末に、愛は失神ルールを言い出した。失
神するほどに責められたら疲労がひどいことを盾にして、その
後一か月は舅が愛を何度求めようとも、相手することを拒むこ
とにした。まぁ、そんな調子で月日が推移し、愛のオメコを舅
は繰り返し蹂躙した。
すると、懸念していたことが、愛にやはり起きた。愛が一番懸
念していたのは、舅の様々な性技が強烈で、自分の体が翻弄さ
れてしまうことだった。その一例が、冒頭で触れたディープ・
キスだ。ある時、舅が長時間にわたって、しつこくペニスを出
し入れし続けたので、何が何だか判らなくなるほどに愛は、深
く気を遣らされ続けたのだった。抑え切れない獣のような叫び
声を殺すために、愛は止むを得ず、自分から舅にディープ・キ
スを求めてしまった。すると、息を継ごうとした愛の口に、舅
の分厚い舌が、唾液と共に捻じ込まれた。それで、互いの舌が
絡まり、唾液を互いに交換するほどに強烈なディープ・キスに
なってしまった。ここが勝負所とばかりに、舅がオメコに差し
入れたペニスを猛烈に抽送し始めたので、愛は無意識のうちに
、本能的に、両足を舅の腰に絡めると、踵を合わせてぎゅっと
締め付ける。上ではディープ・キス、下では激しいオメコと、
愛は両方で舅との肉交に溺れた形になった。生まれて初めての
「性愛の極致」に愛は我を忘れてしまい、失禁しつつ気を失っ
た。後で舅が、それは失禁ではなく、
「潮噴きと言う絶頂現象で、出たのはお小水じゃないから不浄
ではなことは何もない。」
と舅に慰められたものの、愛は大きなショックを受けた。あろ
うことか夫の父、つまり舅に、夫とは経験したことが無いほど
に深く気を遣らされた愛は、自分が夫を裏切ったことに気付い
た。
(お義父さんに強いられてのこととは言え、2度とこのような
ことを起こしてはならない。)
と愛は肝に銘じた。
その時起こったこと・・・夫とではなく、舅とのオメコでより
深く絶頂した自分を、愛は許せなかった。眼の前で愛が自分を
求めて噛り付いてきたことに、
(この子は、今、自分から両足を絡めて、ワシのペニスを求め
て来た。)
と舅は狂喜した。意識が少しづつ戻り始めた愛が、夫を裏切っ
たことに苦しむ呟きを繰り返しつつ、泣きじゃくるのを見て、
舅は静かに背中を撫ぜてやるしかなかった。
(お義父さんの性技が老練な故の失禁であり、失神だったにして
も、夫よりも、お義父さんとのオメコの方が相性が良いみたい
だ。)
と愛は気付かされた。
更に困ったことに、舅の性技に何度も繰り返し逝かされると、
愛は体力を使い果たしてしまい、舅とのオメコの後は、明らか
に疲れ切ってしまう。愛は、余りに激しいオメコを少しは抑制
してくれないと、付き合い兼ねると舅に訴えた。しかし、夫と
は違い、滅多に愛を抱けない舅は、どうしても愛の体を貪る自
分を抑えられず、年期が入った巧妙な性技で責めて、愛が深逝
きする姿を見たがる。仕方なく、愛は自分自身で、一生懸命に
自制するのだが、それでも思わず知らず舅とのオメコに耽溺し
てしまう。舅は、夫の若くて、直情的な責めと異なり、絶えず
愛の感じ易い所を責め、焦らす。その上、自分の肉欲を満たす
こともさりながら、愛の逝き狂う表情を見て楽しむことを、な
により優先する。そうしておいて、いざ自分が逝く時になると
、責めに一段と拍車をかけるので、愛は「一緒逝き」を強いら
れることになる。舅は、愛が全身を震わせて自分と共に気を遣
るのを見るのが、一番嬉しいという。
「ワシも一緒逝きの絶頂感に身を任せているが、その眼の前で
愛さんが逝き狂う顔を見ると・・・これこそが、人生最大の喜
びなんだと思える。」
と舅は愛に何度も告白しているから、それには相違ないのだろ
う。さはさりながら、その舅の性癖は愛には迷惑この上ないの
だった。
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