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義家族との体験

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9
投稿者:コウジ
煌々とと明かりの点く六畳の和室。
 エアコンの暖気とはまた違う女性的な生暖かい熱
気が漂い泳いでいるこの室で、義母と僕の二人だけ
の淫靡な官能の時間は留まることなく続きました。
 いつからか、もうほとんど陥落しきった義母の口
から、もう一言聴きたい言葉がありました。
 義母の体内の深い部分まで挿しつらぬいた姿勢で、
僕は上体を前に深く折り曲げて、小柄な彼女の裸身
を包み込むように覆い被さっていました。
 律動を止めたままの僕のものを義母の体内の深い
部分のところで、時折、びくんびくんと意識的に動
かせてやると、そのたびに彼女は喉の奥を鳴らすよ
うに、ひっ、ひっ、と声にならない声を短く発して
敏感に反応するのでした。
 深く密着したまま僕は義母の小さく丸い乳房や、
もう仄かに固く凝り出している乳首だけでなく、薄
汗を滲ませた細い首筋や耳朶まで、舌先を転がせた
り、舌一面で舐め巡らせたりの愛撫を飽くことなく
繰り返していました。
 六十三歳という年齢で、女としての器量や身体の
機能は確実に衰えているはずの義母でしたが、肌理
の細かい艶やかな肌の感触と、悶えあがいて吐き洩
らす熱っぽい息は、僕の男としての機能を奮い立た
せるには充分過ぎる刺激でした。
 義母の両肩を押さえ込みほとんど身動きできない
態勢で、僕は彼女の艶やかな肌と間断なく吐き洩れ
てくる息の匂いまでを飽くことなく堪能していまし
た。
 「ああっ…こ、浩二さんっ」
 「ん?どうした?…亜紀子」
 小さな丸みの乳房の周囲を舐め廻していた舌を引
き込め、固く尖り出した乳首を歯で甘く噛んでやっ
た時の義母の声でした。
 「だ、だめっ…そ、そこは…そんな風にされちゃ
うと」
 「されちゃうと、亜紀子、どうなるの?」
 「…ああっ…ま、また…私」
 「狂えばいいさ、亜紀子。この室には亜紀子と僕
の二人きりだけだよ」
 「明かりを…明かりを消して」
 「それはだめだ。亜紀子の身体をずっと見ていた
い」
 「は、恥ずかしい…恥ずかしいの…ああっ」
 「もっと恥ずかしくしてやる。亜紀子、今、亜紀
子の身体のどこに僕のものが入ってる?」
 「そ、そんな…さっきも…さっきもいいました」
 「もう一度いって」
 「ああ…いえない…恥ずかしいっ」
 この時、僕は止めていた腰を唐突に動かせました。
 少し力を込めて下から突き上げるような動きを繰
り返したのです。
 「ああっ…だ、だめっ」
 「いってごらん」
 「…い、いいますっ…わ、私の…おまんこ…ああ」
 「で、そのおまんこに何が突き刺さってるの?」
 「そ、そんな…」
 「いってっ」
 「…ああ…あ、あなたの…おちんちん…ああっ」
 「亜紀子、もっと下品な言葉知ってるだろ?」
 「し、知らないっ…知りませんっ…ああっ…も、
もう動かないで」
 「いうんだっ、亜紀子っ」
 「い、いやっ…そんな」
 「早くいうんだっ」
 「…あっ…あ、あなたの…ちんぼ…ああっ…ひど
い」
 「やっぱり知ってるんだ。さすが教頭先生」
 「も、もう…い、虐めないでっ」
 「ご褒美に…そろそろいこうか?」
 そういって僕はまた唐突に動き、義母を突き刺し
ていたものを抜き取り、彼女の身体を跨ぎ這うよう
にして、粘液で濡れ光り屹立したままのものを、彼
女の口の前に挿し下ろしたのです。
 熱く燃え上がり出していた愉悦の箍を突然外され、
戸惑いの表情をかすかに見せた義母でしたが、僕か
ら促す前に彼女の手がそこに添え当てられていまし
た。
 ほんの僅かの間だけ躊躇いの仕草を見せた義母は、
そのまま顔を少し上げるようにして唇を開き、濡れ
光り屹立した僕のものを、小さな口の中深くまで含
み入れていきました。
 時折、小さくえづいたり咽たりしながらも、義母
は僕のものを口から離すことなく、穿った目で見る
とまるでいとおしむような表情で愛撫を続けるので
した。
 切れ長の目を深く閉じ、半ば恍惚然とした義母の
その表情を上から覗き見下ろすと、たまらない征服
感と同時に、どんなことがあってもこの女を愛して
いこうという相反する思いが僕の胸の中で錯綜する
のでした。
 義母の僕のものへの口と舌での愛撫が、性技的に
上手なものなのかどうかはわかりませんが、思いを
込めてくれているというのは、彼女の恍惚然とした
表情と小さな舌の丹念さでそれとなくわかりました。
 あるところで僕はまた身体を義母の下半身のほう
へ移し、彼女の細くか弱い両足首を掴み取ると、さ
らにとどに濡れそぼった自分の屹立の先端を、濃い
茂みの中へ突き当てたのです。
 義母を開脚状態にしたまま、僕はまたあの心地の
いい狭窄感と、強く包み込むような圧迫感を求める
ように、義母の漆黒の茂みの中に屹立を深く押し入
れていきました。
 「ああっ…浩二さんっ…いいっ」
 高い咆哮の声と同時に、義母の両手が布団にしが
みついていました。
 何度でも感じたい狭窄感に、僕もまた熱く昂揚し
ていました。
 義母の両足を腕で抱え込みながら、腰の律動行為
に僕は専念し耽りました。
 山小屋の時からこれまでの義母の官能的な愉悦に
浸った顔がフラッシュバックのように、僕の頭の中
を錯綜しました。
 やがて堪えようとしてもこらえきれない昂まりが
僕にもそして義母にも、同じように訪れてきていま
した。
 義母の体内で屹立したまま躍動するものの先端だ
けでなく全体に、瞬間的に強い痛みのようなものを
感じながら、僕は喉の奥底から低い呻き声を搾り出
していました。
 それは僕の下でほぼ同じ瞬間で、義母が絶頂に達
する声か気配のようなものは朧気に感じたのですが、
それすら明確にわからないほどのめくるめく絶頂感
でした。
 義母の身体の上にまたしても僕は倒れ込んでしま
っていました。
 肩だけでなく全身で息を整えようとするのですが、
僕の息苦しさはしばらく止まることはありませんで
した。
 ふと顔の側の義母を見ると、不謹慎な表現かも知
れませんが安らかな死に顔のように、彼女は目を深
く閉じたまま意識をまた失くしていました。
 かなりの時間を要してから、僕はどうにか身を起
こして義母の腰のあたりに座り込みました。
 義母は仰向けの状態で、両足をだらしなさげに開
いたまま、ぴくりとも動きませんでした。
 まだ茫洋さの残る目で義母を見下ろすと、白くて
細い首筋のあたりに、何本かの汗の筋の跡が見えま
す。
 かたちのいい唇が綺麗に閉じられていました。
 さすがに六十代という年齢は隠せない身体つきで
したが、明るい照明に乳房から腹部にかけての艶や
かな肌が、年齢の衰えを凌駕するかのように、妖し
げで艶かしい光沢を反射させています。
 小さく窪んだ臍のあたりの腹肉が、呼吸をしてい
る証しのようにかすかに上下に動いていました。
 片足だけ折り曲げるようにして開いた足の付け根
の漆黒に目をやり、もう一度身を少し乗り出すよう
にして下のほうを覗き込むと、茂みの下あたりから
何かが垂れ出ているのが見えました。
 薄い白濁色の僕の体液でした。
 僕は急いで側にあったティッシュペーパーを取り、
こぼれ出た体液を拭い取ってやると、義母の身体が
ぴくりと小さく動きました。
 「わ、私…また」
 慌てた素振りで身を竦めながら横向きになった義
母が発した言葉でした。
 「そうだよ。また二人で一緒に天国に昇ったのさ」
 「………‥」
 「亜紀子、風呂に入って、今夜はもう寝よう」
 「…私…本当に天国にいきたい…」
 「何をいってるんだ。亜紀子が死ぬなら僕も死ぬ
よ…」
 「………‥」
 「こういうことがしたいだけで、僕は亜紀子好き
になったんじゃない」
 「…ごめんなさい」
 「謝らなくていいさ。湯入れてくるよ」
 そういい残して僕は立ち上がり素っ裸のまま室を
出て、浴室に駆け込みました。
 裸のままトイレに入り小用を済ませ、台所に立ち
寄り冷蔵庫からスポーツドリンクのペットボトル取
り出して室に戻ると、義母は急いで着込んだのか薄
いピンクのパジャマ姿で布団に座っていました。
 顔を少し俯き加減にして、乱れ気味の髪を手の指
でほぐし解くような仕草を見せていたのです。
 そして僕とはまた視線を合わそうとせず、義母は
そこから立ち上がり一人で室を出ようとするのでし
た。
 「どこへいくの?」
 と僕は尋ねてすぐに気づきました。
 「ちょっと…」
 そういって義母は片足を引きずるようにして、室
を出ていったのです。
 トイレだと僕は直感しました。
 室に一人残された僕の頭の中に咄嗟に閃いたこと
がありました。
 裸のまま僕はすぐに立ち上がり動きました。
 浴室のすぐ隣りが便所です。
 義母が便所のドアを閉めようとしていました。
 そこへ僕は慌てて走り込み、義母が閉めてすぐの
ドアノブに手をかけました。
 「きゃっ…」
 という義母の驚きの声が狭い室内に響きました。
 便座の横で何が起きたのかわからないという顔を
して立ち竦んでいました。
 「亜紀子のトイレ見たくて」
 「な…なにっ…いやっ、そんなっ」
 「見たいんだっ」
 「きらいっ…きらいよ、そんな…出てって」
 「座るんだっ、亜紀子」
 便所の狭い室内で、僕と義母の小競り合いのよう
な押し問答が続きました。
 義母の真剣な怒りの表情に少しだけ怯みましたが、
すぐに僕も怒り顔になり、声を荒げました。
 「亜紀子っ、いう通りにしろっ」
 つい今しがたまでの、恋人同士だったような雰囲
気もかき消すくらいに、僕は豹変した顔と表情にな
っていました。
 身勝手で邪淫な閃きを、僕は無理矢理に実行しよ
うとしていました。
 義母が小便するところを見たいという閃きでした。
 義母もしかし必死でした。
 これまでの僕との恥辱の行為とはまるで違う屈辱
に、彼女は急に涙顔にまでなり、それだけは、それ
だけは許してほしいと必死な目で哀願するのでした。
 「亜紀子っ、お願いだ。今夜の僕の最後の頼みだ
から聞いて」
 義母のあまりの必死さに、僕の頭の中は、一気に
妻の由美の名前でも出して脅し文句をいうか、甘え
にすがり懇願するかと目まぐるしく錯綜しましたが、
後々のことも思い、後者の考えを選択しました。
 「お願いだ…亜紀子の全てを知りたい。それほど
僕は亜紀子を愛している。これで…これで今夜を最
後にする」
 と今思い返しても、自分でもわけのわからないよ
うな言葉を僕は繰り返したのでした。
 狭い室内での押し問答はかなり長く続きました。
 素っ裸の身で僕は義母の身体を何度となく抱き締
めていました。
 無様な素っ裸姿での甘え泣くような僕の懇願の声
に、根負けしたように折れたのは義母でした。
 「…でも…こんなところで…恥ずかしいわ」
 便座の蓋に手をかけながら義母は耳朶のあたりを
朱色よりも濃くして、
 「すぐに…すぐに出ていってね」
 と蚊の鳴くような声でいって、パジャマのズボン
に手をかけました。
 僕は義母の正面に腰を下ろして、多分厭らしげな
目つきになりながら、彼女が腰を屈め気味にしてパ
ジャマのズボンとショーツを、羞恥に顔を赤く染め
ながら脱ぎ下ろす所作を息を呑むようにして見てい
ました。
 膝のあたりまでズボンとショーツを脱ぎ下ろして、
便座に座った義母はパジャマの上着の裾を使って、
露出した部分が見えないようにしていました。
 それからまた時間がかなり過ぎました。
 屈辱的な羞恥が義母の放出を抑制しているようで
した。
 「…だめ…出ないわ。…もう出てって」
 「いつまでも待つよ、亜紀子」
 「ああ…そんな…恥ずかしい」
 焦ることなく僕は気長に待ち続けました。
 途中で何度か立ち上がろうとした義母を諌めるよ
うに、僕は彼女の身体を押し戻したりしました。
 やがてあるところで、短く水がこぼれ落ちる音が
しました。
 義母は顔を深く俯けてまだ必死に堪えようとして
いるようでした。
 そしてついに限界がきたのか、
 「ああ…」
 と短かく洩れた声と同時に、勢いよく小水が流れ
出たのです。
 そこを見越して僕は閉じ加減にしていた義母の太
腿に素早く手をかけ、一気に横に開いたのでした。
 「ああっ…だ、だめっ…見ないでっ」
 慌てて太腿を閉じようとした義母ですが、男の僕
の力には勝てません。
 よほど溜めていたのか、僕に見られても義母の小
水は止まることなく便器を打ち続けていました。
 思わず知らずの間に、僕の手が義母の小水が出て
いる部分に伸びていました。
 たちまち僕の手は義母の小水にまみれ濡れました。
 「ああっ…だ、だめっ…そんなことしたら汚いっ」
 義母の留まることのない小水は、生暖かく変に艶
かしげな感触でした。
 濡れそぼった手を僕はそのまま躊躇うことなく、
自分の口の中に入れていました。
 自分でも想定していなかった行動でした。
 義母の小水は臭いも味もなく、湯を飲んでいるよ
うな感じでした。
 その手を僕はすぐに口から抜き、俯いたままの義
母の顔の下に持っていきました。
 彼女の口を捉え指三本を強引に挿し込みました。
 これも想定外の、僕自身思ってもいなかった行動
でした。
 「亜紀子のおしっこはきれいだね」
 義母は僕に小水と唾液に濡れまみれた指を挿し込
まれても、それほどの嫌悪感を見せていなかったの
が少し意外な気もしましたが、これも彼女の心の奥
底にある被虐性のせいだったのかも知れません。
 便座に座り込んだままの義母の肩に手を回し、前
屈みの姿勢で唇をそっと重ねにいくと、心なしかう
っとりとした表情で、僕の舌を口の中に迎え入れて
くれていたのでした。
 そのまま二人は寄り添うようにして浴室に向かっ
たのでした。
 さすがに湯に浸かるとこれまでの疲労感が全身に
どっと出たようで、一緒に入った義母とも何もない
まま出て、彼女の室に戻り布団に潜ると僕はもう義
母のことも知らないまますぐに深い眠りに落ちまし
た。
 布団に入る少し前、携帯を覗くと着信が二件入っ
ていました。
 一つは妻の由美からで、もう一つはあの野村加奈
子からの着信履歴でした…。

      続く

※元投稿はこちら >>
15/07/10 00:40 (1lghCHEe)
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