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義家族との体験

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16
投稿者:コウジ
あくる日の食卓で、僕と妻の由美と義母がテーブ
ルの前に揃って座っていました
 まだ足の完治していない義母でしたが、朝食の用
意はいつものように彼女が用意したようです。
 目玉焼きが好きではない僕のために、野菜サラダ
の横に載せてくれている卵焼きが少し眩しく感じま
した。
 僕と由美が並んで座り、由美の正面に義母が座り
ます。
 今朝の義母は黒のタートルネックのセーターに薄
い灰色のカーディガンというシックな身なりに纏め
ていて、服装に合わせたのかルージュの色が少し薄
めの赤で、いつもとは違う雰囲気に見えました。
 そのことをここで彼女に尋ねることは勿論できず、
由美の手前、当然長く観察することもできませんで
したが、少し前、階下に降りてきた僕と目が合った
時、さりげない顔で、おはようと声がけしてくれた
ことで僕は単純に納得し、淹れたての熱いコーヒー
を口にしたのでした。
 普段からそうでしたが、朝食時の三人揃ってのこ
の場は妻の由美が会話の起点になることが多く、今
日もいつもと同じでした。
 昨夜の僕との激しい営みのせいでもないのでしょ
うが、今朝の由美はいつにも増して饒舌で、僕と義
母に向けて交互に話しかけてきていました。
 「…お母さん、昨日も話したけど、これから土日
が部活でしばらく休みなしになり、お母さんのお世
話できないけどごめんなさいね。浩二さんも」
 そういって僕と義母を見てきたので、
 「大丈夫だよ、山登りの誘いもしばらくないし、
それ以外に趣味もない僕がずっと家にいるから」
 と僕は横目でちらりと義母を見ながら、屈託なさ
げに言葉を返したのでした。
 心の中で、義母はこうなったことを本当にどんな
気持ちで受け止めているのだろう、と僕は思いを巡
らせていました。
 もう明日が土曜日でした。
 いつもなら由美は自分の軽乗用車で出勤するのを、
どういうわけか僕に学校まで送ってほしいというの
で、彼女を乗せ中学校まで送り届けました。
 車中での由美の話では、母親が昼間に病院での診
察があるのでとのことでした。
 足が悪いのに運転は?と聞くと、
 「昨日のお昼に少し乗ってみたら、そんなに支障
はなかったみたいよ」
 ということでした。
 そして彼女は車の降り際に、
 「ねぇ、お母さん、今日の服装妙に違ってたと思
わない?…あの病院の担当の先生、六十前後の白髪で
ちょっとイケメンっぽい感じしてたから、気がある
のかもね、ふふ」
 「ああ、そうなの」
 「昨日たった二日ぶりなのにね、お母さん見たら
何だか少し綺麗に見えたわ」
 「母娘でもそんなこと思うんだ」
 我関せず的に淡々とした口調で僕は言葉を返し、
彼女を学校の前で降ろしたのですが、内心は少しハ
ラハラ気味で、女の嗅覚というか予感めいたものの
観察力に動揺を隠せませんでした。
 由美の都合を聞くまでの僕の予定は、この週末に
でもあの野村加奈子と会ってみようと考えていたの
ですが、義母との時間との選択で、僕の心は躊躇う
ことなく義母の亜紀子を選択していました。
 昼休みの時、野村加奈子に向け、来週の中頃くら
いなら時間が取れるというメールを送信しました。
 待っていたかのようにすぐに返信が届き、
 (火曜日が夜勤明けで水曜日が休みです。楽しみ
にしています)
 と書かれていました。
 そして土曜日の朝でした。
 前日の夜あたりから僕の心はまたあの邪淫モード
を醸成させていて、妻の由美よりも早く目覚めてい
たのですが、わざと眠い振りをしていつもと同じ時
間に起きた彼女をベッドから見送ったのでした。
 それから一時間ほどして僕は階下に降りました。
 由美が出かけてからのこの一時間が、僕なりに決
めた義母への洞察でした。
 義母との淫靡な狂態を繰り返したあの二日間があ
って、今の彼女はどういう気持ちでいるのか?
 由美がいたこの一日二日の間は、少なくとも僕が
気づく限りは、まるで僕とは何事もなかったかのよ
うな平然さと平静を保っているように見えていまし
た。
 理知的で柔らかな物腰のままの義母でしたが、僕
とまた二人きりになる今日のこの時を、彼女は果た
してどう考えるのか、どう僕に対処してくるのかが
一つの大きな分岐点でした。
 もしかしたらもう車にも乗れるというから、僕と
の接触を避けるために、どこかに出かけてしまって
いるかも知れないという不安があったのも事実です。
 パジャマからジャージーの上下に着替えて、僕は
妙に恐る恐るとした足取りで階下に降りました。
 ダイニングを覗くとテーブルに僕のための朝食の
用意がされていました。
 そして居間のソファに目を向けると、こちらに小
さな背中を見せて、少し俯き加減で新聞か何かに目
を通している義母がいました。
 「おはようございます」
 と少し上ずり気味の声で僕が義母の背後から声を
かけると、彼女のその小さな背中がびくんと震えて
止まるのが見えました。
 細いフレームの眼鏡姿の顔をゆっくりと振り返ら
せ、
 「おはよう…」
 と僕に視線を合わそうとせずに言葉を返し立ち上
がりました。
 薄いピンクのアンサンブル姿で、ルージュの色が
昨日とはまた変わっているのに僕は気づきました。
 清楚な色白の顔に鮮やかに映える赤でした。
 「お食事するでしょ?」
 そういって義母は椅子にかけていたエプロンの紐
を腰に巻きながら、かすかに足を引きずらせながら
調理台のほうに向かっていました。
 (逃げることなくいてくれたんだ…)
僕は勝手にそんな感慨を持ちながら椅子に腰を下ろ
していました。
 「たった二日なのに…寂しかったよ」
 義母が焼いてくれた卵焼きを口に運び、熱いコーヒ
ーを啜りながら、僕は義母の顔を見ずに呟くようにい
いました。
 「………‥」
 「亜紀子は…朝からでも外に出れたのに、どうして
いてくれたの?」
 僕は正直な気持ちを義母にぶつけました。
 「…それは…あなたが…いるから」
 「どういう意味なの、それ?」
 「…お食事もまだだし」
 「それだけ?」
 「…そ、そうよ…それだけ」
 「そう…まぁ、いいや。でも、僕が最初にいった
のは本当だよ。由美と比較していうわけじゃないけ
ど、今の僕の頭の中のほとんどは…亜紀子、君のこ
としかないんだよ」
 「…いけないことなのに…」
 「…男と女って…道理じゃないもんね。はは、ま
た偉そうに釈迦に説法かな?」
 「………‥」
 「由美は六時に迎えに来てほしいっていってた」
 「……そう」
 「口紅、綺麗だよ。その色のほうが僕は好きだな」
 「…私…私って」
 「ん?…何?」
 「私って…愚かな女」
 「愚かな女にしたのは僕だ。そんな亜紀子が好き
なんだよ、僕は」
 三十分後、僕は一人で義母の寝室にいました。
 ダイニングで朝食を済ませた後、
 「ごちそうさま。亜紀子、室にいってるよ」
 と流し台で洗い物を義母にいって椅子から立ち上
がると、
 「いや…」
 と彼女は手の動きを止めて、短く言葉を返してき
たのでした。
 「僕がいきたいんだ」
 僕もまた短くそう返しました。
 義母のその短く小さい拒絶の声は、強固な意思の
主張ではないと僕は見てとり、そのまま足を彼女の
寝室に向けたのでした。
 僕の気持ちが昂ぶりかけているせいもあるのでし
ょうが、襖戸を開けて中に入るとまたあの香しく艶
かしい匂いが僕の鼻腔を淫靡に刺激してきていまし
た。
 押入れから急いで布団を出し室の中央に敷き終え、
何気に壁の隅の義母の机を見ると、そこの一番下の
引き出しが少し開いたままになっているのが目につ
きました。
 近づいて開けてみると、青い表紙の大学ノートが
何冊も入っていました。
 一番上のノートを取り出して捲ると、それは義母
の日記のようでした。
 襖戸のほうに目をやって義母のくる気配を少し確
認してから、何気に捲り止めた頁に僕は目を落とし
ました。
 日付は僕が義母とここで熱く燃え上がり、めくる
めくような時間を過ごした翌日になっていました。
 (…仰向けで両足を高く上げられ、浩二さんの猛
々しいつらぬきを受けながら、手と舌で私の乳房と
乳首は長く揉みしだかれ、またしても自分の意識が
遠のきかけていくのを私は感じていた。また奈落に
堕ちてしまう…)
 (…浩二さんの長い時間をかけた愛撫に、恥ずか
しくも自我というものを失くしてしまっていき、
抑制の力が働かなくなっていく自分に腹立たしい
思いを抱きながら、私は自分の年齢をも顧みず、彼
に男を感じ、そしてはしたなく自らしがみついてい
き女として没していったのだ…)
 僕はその場に立ち竦み、思わず大きく生唾を飲み
込んでいました。
 元教師らしい素養の高さが充分に見て取れる表現
と綺麗な字体でしたが、走り読みしたその内容は僕
を大きく驚かせるにもまた充分過ぎるものでした。
 その日記は毎日を書き綴ってはいなくて日付は飛
び飛びになっているようでした。
 僕の頭が目まぐるしく動きました。
 このことは後日に改めて時間を割いて検証すると
して、今からの義母との時間でこのことを出すべき
ではないと僕は瞬時に決めました。
 僕とのことも含めて、義母のこれまでの、あの四
年前の青木とのことや、彼女のそれほどは多くもな
いであろう男性遍歴についても書いてあるなら知り
たいと思う僕でした。
 取り敢えず元のところにノートを置き、何事もな
かったように、僕は布団に座り込みました。
 義母が室に入ってくるまで、僕がその室に入って
から二十分ほどの時間が経っていました。
 おそらく義母は居間かダイニングで長く逡巡して
いたのだと思います。
 つい今しがたに義母の赤裸々な日記を走り読みし
た僕は、苦渋に満ちた顔をして襖戸を静かに開けて
入ってきた義母のほうへ立ち上がり、そのまま強く
抱き締めていました。
 そのまま布団に倒れ込み、僕はまるで性に飢えた
強姦魔のように義母の衣服を荒々しく剥ぎ取りまし
た。
 突然の僕の邪淫な行為に義母は驚きの表情を見せ
た後、さしたる抵抗もできないまま全裸を晒すこと
になりました。
 僕の荒々しい動きに顔面を蒼白にし、慄きの目を
向けている義母でしたが、
 「亜紀子、またこうして会えた。亜紀子をまた辱
めたい」
 とうわ言じみた声でいいながら、強引に唇を重ね
にいく僕の唇を強く避けることなく受け入れていま
した。
 その時の僕自身にも、急激に昂まった興奮を抑制
する力が失せてしまっていました。
 息せき切って僕はジャージーのズボンとトランク
スを脱ぎ捨ていました。
 全裸で仰向けになった義母の太腿の裏側に両手を
添え、海老折りのように上に押し上げて剥き出しに
なった股間の漆黒に向けて強引に顔を押しつけまし
た。
 「ああっ…こ、浩二さんっ…いやっ」
 義母の唐突な喘ぎ声が、僕の昂まりをさらに強く
しました。
 義母の茂みの中へ突き当てた僕の舌が左右の肉襞
を割り開き、濡れた柔らかい肌肉を下から掬い取る
ように舐め上げると、彼女はまた一際高く咆哮の声
を上げたのでした。
 僕は図らずも盗み見た義母の赤裸々な日記で、一
気に昂まってしまった自分の気持ちを鎮める目的で
、その後、そのまま彼女に覆い被さっていき、すで
に下腹部で固く硬直しきったものを突き当て、深く
突き刺していったのでした。
 義母の体内のあの心地よすぎる狭窄感が、まるで
僕のものを待ち望んでいたかのように、然したる摩
擦もなく熱く包み込んできていました。
 「ああっ…浩二さんっ…い、いきなり」
 「早く…早く亜紀子が欲しかったんだよ」
 これまでにない僕の荒々しく猛々しい責め立てに、
義母はかすかに驚きの表情を垣間見せながら、それ
でも微妙な反応を示すかのような間欠的な高い声を
次第に洩らし始めていました。
 丸く可愛い膨らみの乳房に手を当てると義母はさ
らに声を上げ、乳首を摘まんでやると何かに堪える
ように唇を強く噛み締めるのでした。
 僕も恥ずかしいことでしたが自身の昂まりを抑止
する制御力を喪失していて、このまま義母に放出し
たいという思いが勝っていました。
 そのまま腰の律動を早めていき、義母の背中に手
を廻し強く抱き締めたまま絶頂を迎えようとしてい
ました。
 義母もまた僕のこれまでにない荒々しくて唐突な
つらぬきに最初は驚き戸惑っていたのが、今は身体
のほうが意識的にかどうかはわかりませんが、僕の
昂まりに呼応するかのように順応してきているのが
何となくわかりました。
 「ああっ、亜紀子…ぼ、僕はもう」
 「こ、浩二さん…もっと…もっと強く抱いて」 
 「素敵だ、亜紀子の身体は…ほんとに」
 「…い、いいの?…ほんとにいいの?」
 「好きだよ、亜紀子。…ああっ」
 義母を抱き締める手にさらに力を込め、唇を激し
く求めながら、僕は早くも絶頂を極めてしまってい
ました。
 しばらくは彼女の小さな身体の上に覆い被さった
まま、僕は身動きできずにいました。
 義母の体内深くでの迸りを終えたはずの僕のもの
は、まだ今しがたの興奮を惜しむかのように、完全
には萎えてはいませんでした。
 それから後、僕はそのまま身を翻すように布団に
仰向けになると、義母は自分で起き上がり下腹部の
後始末を気恥ずかしげな所作で自分で済ませ、まだ
濡れそぼっている僕のものにもティッシュペーパー
を当て綺麗に拭き取ってくれたのでした。
 数分後、僕と義母は布団に仰向けになって身を寄
せ合っていました。
 「亜紀子、ごめんね。たったの二日ぶりなのに…
僕はついつい焦ってしまって」
 「何が…なの?」
 「早く終わってしまってさ。亜紀子の身体をああ
もしてやりたい、こうもしてやりたいなんて考えて
たのに不甲斐なくて」
 「…いいのよ、そんなこと。私も…」
 「私も…何?」
 「朝、由美を送り出した時にね…ほんとはこの家
を出ようと思ってたの」
 「うん―」
 「あなたと二人きりになるのが…私、怖かったの」
 「こんなことする僕が嫌いだから?」
 「…ううん、嫌いとか好きとかは…あなたと私の
間ではそれはない言葉でしょ」
 「どうして、じゃ家を出なかったの?」
 「それが…どうしてだったのか、私にもわからな
いの」
 「どうしてなんだろうね…」
 「…今、私…あなたに偉そうにいったけど…好き
とか嫌いはないって」
 「うん―」
 「…私…こんな…こんなこことあってはいけない
のに」
 「もういいよ、亜紀子。何もいわなくていい」
 そういって僕は義母の身体を思い切り引き寄せ抱
き締めていました。
 義母の頬が汗か涙で濡れているのがわかりました。
 「亜紀子の僕への気持ちはもう聞かなくていい。
僕が亜紀子を好きでいいんだ」
 「浩二さん…」
 「亜紀子をもっと抱いて…抱きまくりたい。それ
でいい」
 いいながら僕は身体を下げるようにして、義母の
乳房に唇を強く重ねていました。
 「ああっ…こ、浩二さんっ」
 「もっと…もっと亜紀子を虐めたい」
 「ああっ…」
 「いいね?亜紀子」
 強く吸い込んだ乳首を舌で跳ねるように揉み転が
せたり、歯で甘噛みしたりして、義母への愛撫を飽
くことなく躍起になって僕は続けました。
 「ああっ…浩二さんっ…そ、そんなにされると…
私…また」
 「狂えばいい。僕も狂う」
 「だ、だめっ…もう、それ以上は」
 「僕が嫌いなのか?亜紀子」
 「…ああ…き、嫌いじゃない…わ」
 「好きといってよ」
 「…ああっ、浩二さん…す、好きよ」
 「亜紀子、これからもっと、もっと悦ばせてやる」
 「抱いてっ…もっときつく抱いて」
 布団の上で小さな義母を包み込むように強く抱き
締め、そのまま僕が仰向けになり彼女の身体を自分
の身体の上に載せたりしました。
 箪笥の横に以前に買い物に入ったアダルトショッ
プの紙袋が置かれているのに気づいた僕は、義母か
ら一旦離れ、そこから筒状の電動マッサージ器を取
り出していました。
 置時計に目をやるとまだ午前十時半でした…。
       続く
 

 
 


 


※元投稿はこちら >>
15/07/13 23:58 (niLIVAUn)
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