義妹がシャワーを浴びている間に、私は彼女の衣類を簡単にたたんで、脱衣
所に置いておきました。出てきた彼女は、動揺している事を隠すかのよう
に、普段の声のトーンで、『先に寝るね~おやすみなさい~』と言いながら
ゆっくりと二階へ上って行ったのですが、すたすたと小走りのように階段を
半分程戻り、踊り場の壁から顔だけ出して『今日の事お姉ちゃんには内緒だ
よ!』と照れくさそうに小さな声で言って、ドンドンドンと勢い良く自分の
部屋へ戻って行きました。私は興奮が冷めず、なかなか寝付けなかったです
が、起こった事を繰り返し思い出しながら、居間で寝返りを打っている間
に、気が付くと朝になってました。TVで朝の情報番組を見ていると、妻に続
いて義妹も降りて来ました。彼女は何事もなかったように振舞っていました
が、私には返って明るく元気に見えました。女は強いですね。3人で昼ごはん
を食べている間も、いつもと変わりなく冗談を交えながら話をしていまし
た。昼を過ぎて一段落すると、妻は晩御飯の買出しに行くと言い出しまし
た。普段私は買い物嫌いで、スーパーへついて行く事は殆どなかったので、
妻は義妹にだけ一緒に行く?と声を掛けましたが、彼女は意外にも『今日は
行かなーい』と答えました。妻はそそくさと出かける準備を始めたので、私
は義妹と二人っきりになる気まずさから逃げるように、自分の部屋へ行きま
した。妻が出て行く音が聞こえた後、私は自分の部屋で買ったばかりゴルゴ
13を読んでいたのですが、全く文字が頭に入っていかない状態でした。丁度
その時、部屋のドアがノックされました。私は平静を装い、床に寝てゴルゴ
を持ったまま、『どした~』と大きめの声で聞くと、ドアが開き、義妹が入
って来ました。彼女は不思議な程、無邪気に『いやぁ~お姉ちゃんの前でマ
ジで気まずくて、何もなかった風にいるのタイヘン!』と言い出しました。
この言葉を聞いて、彼女が私の前でも平静を装ってる事がなんとなく解った
ので、いたたまれない気持ちになり、昨晩の出来事を再度謝り、もう二度と
しない事を誓い、彼女が出て行く事を望むなら、一人暮らしを支援する事も
申し出ました。それから、少し真面目な話になり、義妹に聞かれるままに、
私は正直に彼女をどう見ていたかとか、妻を愛している事などを伝えまし
た。すると、彼女は急に寂しそうになり、『やっぱり私は邪魔?やっぱりお
姉ちゃんだけが大事?』と即座には答えが見つからないような質問をしてき
ました。私はちょっと解ったような上から目線で、『それは末っ子独特の甘
え方だね。お兄ちゃんお姉ちゃんのお菓子や持ち物を欲しがる時と似てるん
じゃない?オレ、あんな事しちゃったから、何も言う権利なんてないけど、
***に幸せになって欲しいと本当に思ってる…』この会話からどうしてそんな
展開になったのか、巧く書く事ができないですが、義妹は『じゃ、Hして。し
てくれなかったら私の事どうでもいいって思ってる証拠だよ。お姉ちゃんば
かりじゃなくて、私にもして』と強く迫ってきました。『でも、昨日、初め
てだから…って言ってたじゃん』と言うと、『あの時はお姉ちゃんに悪いな
ぁと思ったんだもん。でも、今はして欲しい…』 恐らく私の人生の中でこ
の先に、こんなにも素晴らしい女性から、こんなにも幸せな依頼をうける事
はないはずです。前日、雄に成りきれなかった自分への苛立ちも手伝って、
私はホンキで義妹に抱きつき唇を奪いました。舌を強引にねじ込み、犬歯の
辺りを引っかくようにすると、義妹も本気で、うぐうぐと息をつまらせなが
らも、短い舌を一生懸命絡めて来ました。夢中になって20分ぐらいずっとキ
スしてしまいました。完全にペース配分ミスですね。玄関の方でガチャガチ
ャっと音が聞こえると、妻が『ただいま~』と言いながら帰って来ました。
私達は慌てて二つに別れ、義妹は部屋を出て行きました。出て行く時、笑み
を浮かべながらこっちを向いた彼女の表情がとても意味深でした。
それからしばらくの期間、義妹と二人っきりになるチャンスはなかったので
すが、妻がトイレや風呂に入っている時に、義妹は完全に小悪魔になって、
『お兄ちゃん。いつする?いつしてくれるの?』と誘惑するのです。
何時だったか、義妹が妻にメイドカフェで働いてみたいって言っていたのを
聞いた事があります。義妹は漫画好きで、最近はニコニコ動画でも何かやっ
てるみたいですし、意外と何かしらのイメプレ願望があるのかもしれませ
ん。私の家に来たばかりの時は、スポーツ少女って感じでしたが、この1年で
大きく変化したようです。
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