お昼過ぎ、義父が帰ってきました。
たった1泊ですが義父がいなかったことがここ最近なかったのでとても不安でした。
すぐに1階の義父の部屋のベッドへ横になってもらいました。
「すまないな、千奈津さん、私ももう歳だな、、検査ぐらいで倒れてしまうなんて、、」なんて弱気になっているんです。
「そんなことないですよ、お義父さんはお強い方ですよ。」と、その時横から実さんが、「何いちゃついているんだ、千奈津さん、こいつの作戦に乗ったらダメだからな、弱いふりをして構って欲しいんだから、、」
そんなことを言って義父を励ましてくれるんです。
「お前が死んだら千奈津さんは私が面倒見るから安心しろ、なあ千奈津さん。」
「み、実さん、そんな、、」
「夕べだって、いい、、いい、と言って私にしがみ付いていたじゃないか。」
「そんな事、、、う、嘘です。」
「ははは、、じゃあ今晩、もう一度試してみるか、、」
なんて言いながら実さんはリビングへ消えていきました。
「ははは、、いいんだよ千奈津さん、あいつは私を元気づけてくれているんだから、、百元気になって千奈津さんを抱いてやりたいよ。」
「ああ、、早く良くなって私を抱いてください。待っています。」
冗談か本気なのか、でも義父と実さんはいい親友なんでしょうね。
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