亜希子さん、お気持ちはとてもよくわかります。
なぜならば私も同じような環境で同じ思いだったからです。
私は現在47歳で父の経営している事務所で働いています。
ひとり息子が中学1年生のときに離婚してそれ以来息子と2人暮らしです。
息子のために精一杯働いてきて息子に不自由や寂しさを感じさせないように
生きてきました。
そして亜希子さんと同じように息子が成長するにつれて、
息子に恋心に似た気持ちをもつようになり、それは自分でも
戸惑うほどに大きくなってきました。
息子が大人の男性になってくると、たまに自覚して戸惑いましたが
女の匂いを、フェロモンを発することがありました。
息子もそれに気づいていたのでしょう。
男の匂いを発することがありました。
息子が大学4年になり遠くに就職する日が近づくと、その緊張感は
強くなってきました。
そして3月。彼が家を出て勤務先の研修に参加する
3日前の夜のことです。
就職祝いで少し贅沢な食事をして、その後2軒お酒を飲んで
帰宅した後、私は意識をなくし、目が覚めると息子が私を抱くように
眠っていました。 2人とも下着は着けていました。
だからその時点ではまだ”親子”でした。
しばらく愛おしくて息子を見つめていましたが、彼が目覚めそうな
動きをしたとき目を閉じて眠ってるふりをしました。
すると息子の息が近づき唇が重なりました。
寝てるすきにこっそりキスしたようです。
やさしくついばむようなキスでした。
でも愛する男性に抱かれながら唇を吸われていたら、ついに
寝たふりを続けられず、唇を開き甘い声を出し目を開けました。
息子は真剣なまなざしで私を見つめていました。
そしてまた目を閉じると性的なキスをしてきて、私もそれに応じて
彼の舌を吸いました。
そこから私たちは”男と女”に、”牡と牝”になりました。
時々息子が帰ってくるときには貪るように愛し合いました。
でも、息子が私に入ってくるときには必ず背徳感が私の胸を
突き刺します。
だから欲望と愛のままに結ばれるのは、覚悟を決めた方がいいと思います。
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