江戸時代の日本では、男、女問わず、不義をしたものは切り捨て御免といって、殺されても誰も咎めないことになっていた。実際、家長として家を支えていた男が妻に不倫をされてしまっては、それこそ面目が立たないからだ。江戸時代でも息子とまぐわう女はいたようで、ある男がそれを気が付いた。しかしさすがに息子を切り捨てることはしなかったという。宗一郎はその辺りをうろうろしている訳だ。
ちなみに、五千年の歴史があるくせにいまだに野蛮なことがまかり通る中国では、自分の妻が寝取られても気が付かない、あるいは気が付いても何もできない、そういう男を罵る言葉に、王八蛋という言葉がある。「あんぽんたん」の語源という説もあるが、中国では殴り合いになるような罵り言葉になっている。
結論: 一発カマシタレ。そして、家を追い出せ!
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