お尻を撫でられて、小心者の私は
何も買えずに、逃げるように帰りました。
でも、帰ってからも、私のお尻を
撫で回す男性の手の熱さを忘れられません。
本音を言うと....もっと強引に、もっと
イヤラシいことをして欲しかったかも?
そんな期待感もあったのでしょう?
私は昨夜も、そのアダルトショップに
出かけてました。
露出の多い扇情的な格好です。
もう、男漁りが目的の欲求不満のおばさん
です。
アダルトショップの店内は前と変わらない
雰囲気でしたが、レジの場所には前回と
は違う若い男性が座ってました。
時間帯がまだ早いのか、他にはお客さん
は居ませんでした。
買い物をしなければ、と思い、バイブの
陳列ケースを覗いていると、
レジに座ってた若い男性が、私の横に
立って、話しかけてきました。
「昨夜も来てましたね?」
と言われて、彼の顔を見ると、その人は
昨夜の痴漢でした。
私は、昨日よりは落ち着いてましたが、
どう返答したら良いか分からずに、
黙ったまま頷きました。
「とても色っぽいお姉さんだから、印象が
強いですね。...ん?バイブ探してるの?
なら、こっちにも在庫ありますよ。」
と言って、奥の小部屋に私を導き入れ
ました。
彼に半ば強引にその小部屋に引っ張り
込まれ....急に抱き寄せられ、強く
唇を奪われました。
私は心の中で「あっ」と驚きましたけど、
少しは予想も期待もしていたんです。
その若い男は
「へへ、バイブより俺のモノを味合わせて
やるよ。可愛いおばさん。」
と囁きながら、彼の手は私の胸を乳房を
揉みしだきます。
彼の右脚は、私の両脚を割って押し付け
てきます。
「ああっ、やめて、やめてください。」
と私は少し抵抗しましたけど、その人は
「へへ、何がやめてください、だよ?
いい年したおばさんがアダルトショップで
バイブ買うってんだろ?
こんな色っぽい格好で....男に犯られたい
ってんだろ?
犯ってやる!」
などと囁きました。
私は
「違います。怖いです。違います。」
と必死な気持ちで言いました。
私の必死感が彼に伝わったのかも知れません。彼は唐突に生真面目な表情になり、
「ふむ....そうね...何だか堅気の
奥さんっぽいなあ?...あの、ごめん、
失礼しました。」
と言いながら、私を抱き締めていた手を
離しました。
「時々ありますけどね。その..普通の
OLさんや主婦のお客さんが、ね。
でも、貴女はどんな人なのかな?って
分からずに居たもので...ごめんなさい。」
と言いました。
結局、暫く二人でお話しをしてから
私は帰りました。その際、お互いの
メールアドレスと携帯番号を交換しました。
彼は少し崩れた感じはありますけど、
決して悪い人ではありません。
むしろ、私なんかより世間を知ってて、
優しくもあります。
私...ちょっぴり彼に恋してるかも?
私みたいな中年のおばさんが、あんな
息子と同世代の青年に、小娘みたいに
恋してるなんて....変ですね。
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