土曜日に私としてはかなり凄いと思えるような事があって、しかしそれを先に書いてしまうと所謂『出オチ』のような感じになってしまうので時系列がおかしくなる部分もありますが軽めの話から書かせていただきます。
火曜日、次女に「父の日に何か欲しいものある?」と聞かれました。
「それ聞いちゃう? サプライズとか嫌いなのか?」
「どうせあげるなら、欲しがってる物あげたほうがいいじゃん」
「そうか、ありがと。でもなぁ、せっかく聞いてもらってもパッと思いつかないくらい満たされてるなぁ。お前が選んできてよ、娘がくれる物なら何くれてもハッピーだから俺」
「えー、難しいじゃん。まだ何日かあるし考えといてよ」
「わかった、何か思いついたら言うわ」
その夜、三女と風呂に入って思いついたのが『次女とも風呂に入ってみたい』でした。
風呂から出ると、リビングにいた次女に早速「さっきの話だけど、欲しいものっていうか、してもらいたい事があるんだけど、そういうパターンでもいいか?」と問いかけました。
「どんな事かによるね。言ってみ?」
「俺と一緒に風呂に入ってほしいんだけど、どう?」
「無理無理無理、ありえないから」
「・・・そっか、じゃあ贈り物は何でもいいからお前が選んでな」
と、少ししょんぼりした私に救世主たちが現れました。
「いいじゃん、入ってあげなよ、ね?」と最初に言ってくれたのは長女です。
次女「いやマジ無理だって。お父さんの事を嫌いとか汚いとか思ってるわけじゃないよ、でもマジ無理だから」
長女「何で? 恥ずかしいの?」
次女「うーん、恥ずかしいっていうか・・・てか逆に、何でお姉ちゃんはお父さんと入れるの?」
長女「何でって言われてもわかんないよぉ、別に全然平気なんだもん」
このへんのタイミングで三女もリビングに来ました。
次女「??(三女)もお父さんとお風呂入るの全然抵抗ないの?」
三女「うん、2回目くらいからは全然無いよ。私から誘って入ってるくらいだもん。てか何でこんな話になってるの?」
次女「父の日に何が欲しいかって話で、お父さんが「一緒に風呂に入ってほしい」って言ったから。何で2人とも平気なのかが不思議だよ」
私「わかった、俺が悪かった、もうこの話はやめよう。年頃の娘が3人いて、そのうち2人が一緒に風呂に入ってくれているという幸せ者な俺。なのに俺は残り1人とも風呂に入りたがったりしちゃってさ、とんだ大馬鹿野郎だよな。(次女に向かって)な?」
続きます。
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