『もう少ししたら帰ってくるから・・・』
俺はその言葉がなかったら多分そのまま、まだ続けてたと思う。
初めてオカンを女として抱いた。
何度も中に出した。
我慢しても漏れてしまう声以外はほとんど反応の無いオカン。
涙の跡も残ったままの顔を見ながらひたすら動いてた。
オカンの一言で俺は動くのを止めてずっと入れっぱなしだった物を抜いた。
俺が横にどけた後、オカンはサイドテーブルのティッシュを何枚か取って股間を押さえてた。
少しだけの後悔、あとはかなりの満足感と充実感で俺は横になって動けなかった。
オカンはゆっくりとした動きでベッドから降りて横に落ちてた自分の服を持って寝室を出て行った。
何回も出したのに部屋を出て行くオカンの裸の後姿に俺はまた欲情してた。
部屋で少し眠った後、予定より少し遅い帰宅の親父と晩飯。
オカンは普通な感じだった。
目が少し腫れてたのと疲れた顔をしてた以外は。
親父もその事に気が付いた。
もしかしたら俺との事を言うかもしれないと思うと気が気じゃなかった。
でもオカンは『夕方、ソファで寝てしまって少し寝すぎたみたい』って笑ってた。
親父はそれ以上気にするのを止めたみたいだった。
俺はオカンの笑顔を見た瞬間、抱き締めたくてキスしたくて仕方なかった。
自分でも分からないけど欲情して仕方なかった。
昼の間中してたのに、親父が風呂に入った瞬間、俺はオカンを抱きしめた。
オカンに入れたくて仕方なくて履いてたジーンズを脱がそうとした。
でも、手を強く押さえられて止められた。
いつもならあまり抵抗しないのに・・・最後までしてしまったから?
もうダメなのか、そう思って焦った。
『お父さんいるから・・・それに少し腫れてて痛いから・・・』
親父が居ても風呂に入ってる時は今までは無理やりでも触ってた。
でも、俺が今までとは違うって事がオカンには分かったみたい。
触るだけじゃなくて入れようとしてるって事が。
多分、オカンにとって久しぶりのセックスだったんだと思う。
だから少し腫れてしまったらしい。
夕方、俺に抱かれた後、長めにシャワー浴びてた。
その時に自分で触って痛かったのかもしれない。
もうダメ、っていう絶対的な拒否じゃないことに俺は安心した。
痛がるのを無理に、ってのもしたくなかったし。
ただ、それでもオカンの側は離れられなかった。
キスしたり胸を触ったり、いつもと同じ感じで。
それだけでも十分気持ちいい。
そんな俺にいつもされるがままのオカン、そう思ってた。
でも突然、どうしてか分からないけどこの時はじめて俺の背中に手をまわしてくれた。
軽く俺の背中の端に手を添えるくらいだったけど。
いつもと違う、それだけで凄く嬉しかった。
俺はオカンが苦しくならないギリギリの力で抱き締めてずっとキスしてた。
翌朝、なぜか俺は5時くらいに目が覚めた。
前日は疲れて早めに寝たからだとしてもこんなに早く目覚める事はほとんどないのに。
興奮が収まってないから?
そう思って前の日の事を思い返した。
そして俺はオカンの寝室に向かった。
親父の部屋とオカンの部屋は隣同士。
音はそんなに漏れて聞こえないと思うけど声を出すわけにはいかなかった。
そんな理由が無くてもオカンは声を出さない様に我慢してるけど。
下半身のみ裸のオカン、そして全裸の俺。
俺の物はゆっくりとオカンの中に出たり入ったりしてる。
オカンはまた目を瞑って上半身だけ横に向く体勢になって顔を隠してた。
そんな、俺から隠れようとするかのようなオカンに興奮して俺は動いてた。
部屋に入った瞬間から俺は勃起状態。
寝てるオカンのパジャマのズボンを下着ごと脱がそうとしたら目を覚ました。
一瞬、驚いて小さな声で『だめ・・・』って言ったけど俺は止めない。
力づくで脱がした後、腫れてるって言ってたのを思い出した。
暗くて良く分からないけど濡れてない状態で入れたら痛いだろうと思って顔を近づけた。
舐めるのは初めてじゃない。
親父が風呂に入ってる間中、ただ舐めてた事もある。
オカンは舐められると呼吸が深くなる。
毛も柔らかくて薄めで邪魔にならず、直接俺の舌がオカンの肌と股間に触れる。
聞いても答えないだろうけど、ただ触られるより気持ち良いんだと思う。
ただ、この時は少し声が出てた。
気持ちいい、っていうよりは腫れてる部分に染みたのかも。
それでも片手でおっぱい揉みながら、痛くならないようにゆっくり舐めてたら濡れてきた。
もう我慢できなくなって上体を起こして入れようとしたらオカンが身体を横向きにひねった。
やっぱりまだ全面的に受け入れてくれたりはしてない。
それでも俺は我慢出来なかった。
昨晩は出来てもこの時は無理。
足を掴んで開かせて俺の物を合わせる。
昨日の経験からか、場所は結構簡単に合わせる事が出来た。
ゆっくり入れていく中でオカンは息を深く吸いこんでた。
2度目のオカンの中の感触・・・やっぱりたまらない気持ちよさと温かさ。
最初の時より余裕があった、でもほんの少し。
少しの時間で耐える事ができなくなって出してしまう。
俺はこの時、前日もだけど出す瞬間に抜くとか避妊とか全然考えてなかった。
むしろ中に、奥に出す事しか考えてなかった。
そのまま全部中に出す。
入れたままパジャマのシャツを捲り上げてオカンの身体を触りながらまた動きはじめた。
声を我慢しててもオカンは入れられてる事に感じてる。
2回目だからか、それが分かるくらいの余裕はあった。
横を向いてたオカンに「こっちを向いて」、そう声をかけながら腕を掴んで俺の方向かせた。
オカン、泣いてなかった。
目は瞑ってたけど泣いてない事と少しでも感じてくれてる事が嬉しかった。
抱き締めてキスをしたまま、俺はもう一度オカンの中に出した。
親父が起きる前にと思って自分の部屋に戻る時、オカンがトイレに入る音が聞こえた。
すぐに聞こえてきたウォシュレットの音。
それはしばらくの時間、聞こえてた。
前日もシャワーで、この時はウォシュレットで俺が中に出した物を流してたんだと思う。
当たり前なのに、どうしてか俺はちょっと悲しかった。
自分の中ではオカンとのセックスの報告までで続きは書く気がありませんでした。
それでも何人かの人が読んでくれてる事に感謝のつもりで続きを書いてみました。
書くのも遅いですし、大した文章力もないのですが読んでもらえると嬉しいです。
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