昨夜の母さんの寝室
「ねぇ、母さん・・・・・・・」
僕の問いかけに、母さんは僕のリクエストのランジェリーを着て、ドレッサー前に座って寝化粧をしている手を止め、鏡に写る僕の方を見て返事をした。
「なぁ~に、HIROくん?」
僕は、母さんに昼間に決めたことを話し始めた。
「あのね・・・・昼なんだけど・・・・昼にね・・あのね・・・・・・」
どう切り出せばいいか口ごもってしまった。母さんは、鏡の自分に視線を戻し、髪の毛を整えながら言って来た。
「なに?何のっよ!?」
そして、さぁ~用意できたわよって感じで、こちら向きに立ち上がりポージングをとり、どう?綺麗?って視線が僕へ向けられた。
僕は、あまりのゴージャスさに、うんうんって感じで頷く。
「ふふっ・・・・・HIROくんって・・・おもしろいわ・・ふふふっ・・・」
たぶん、はとがマメ鉄砲でもくらったような間抜けな顔だったのだろう母さんは吹きだしていた。
「母さん・・・・すげー綺麗!・・・・」僕は慌てて母さんを誉めた。
「そうぉ~・・・綺麗?・・でも、お母さん・・・もうおばさんよ?・・・会社じゃお局様扱いだし・・・」
僕は、ぶんぶんと首を振って言った。「そんなことないよ!母さんのことを美熟女って言うだよ!」
それは僕の本心だった。それに母さんの、この姿を見たら誰もが、そう言うだろう。そう確信できるほど、母さんは美しかった。
42歳とは思えないプロポーション。知らなければ19歳の息子がいるなんて、想像すらできないだろう。
垂れてない豊かなバスト!
見事なカーブを描き、括れたウエスト!
程よい大きさで、締まったヒップ!
脚は、太腿から足首へ美しいラインの美脚!
髪は、落ち着いた茶髪で、黒に近い美しい光沢!
母さんを美熟女と言わずに、誰を美熟女と言うのだろうと思った。
「ありがとう・・・そんなこと言ってくれるの・・・ひっ・・・」
そこで、母さんは言葉を詰まらせた。
しかし、すぐに「HIROくんだけ・・・・そんなこと言ってくれるのわ」って言った。
でも、母さんが言葉を詰まらせた理由はわかる。おそらくSも同じ事を言ったのだろう。
しかし、それは当然のことだ。誰もが、この世のオトコなら誰もが、そう言うだろう。
それほどまでに、美しいのだ!母さんは!!
そして僕は、Sの存在など忘れさせてやると心に誓った。
「あのね・・・昼にね。こんなの見つけたんだ・・・・・・」母さんに話を僕は切り出した。
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