会社や親戚の前では仲のいい母子を演じ、家に帰ると毎日微妙な空気の中、母と過ごしていました。やはり、実の母親に『セックスさせてよ!』は無謀です。
でも、言ったことに後悔はなく、『本当のことだから。』と自分に言いきかせていました。
母にも変化はありました。僕の目の届くところに下着はまるで置かなくなり、タンスの中の下着も場所を変えました。
しかし、そんな生活も行き詰まり、もう息苦しくて仕方がありません。そんな時に僕がヤケになり、とった行動がこれでした。
母は驚いたと思います。母のベッドの上には開いたバッグが置かれ、バイブレーター、ピンクローター、そしてコンドームが投げだされていたのです。
きっと、それを見つけた母は何か言ってくると思っていました。しかし、その夜は部屋からは出て来ませんでした。
言ってきたのは、その次の朝でした。『部屋に勝手に入らんとってくれる!?』と、怒って言って来たのです。
『ん?なにが?』とわざと惚けてやりました。やはり置かれた物が置かれた物だけに、それ以上は言えませんでした。
更に僕はパンツを精液で汚し、たまにあった洗濯機の母の下着も同じようにして、わざと見えるように置いたのです。
『頼むから、もうわかってよー。』という、僕の心の声だったと思います。
母の方に変化があったのは、『セックスさせてよ!』と言って、もう2年が経っていました。それは突然でした。
明らかに、母の方から『元に戻ろう。』という姿勢を感じました。家に帰ると、別人のように普通に話をして来たのです。
何年も会話らしい会話をしていなかったので、どこかぎこちないものでしたが、数年前はこれが当たり前に出来ていたのです。
『あっちゃん、相撲どっち勝った?』『あそこ、新しいお店出来たって。いくー?』と、逆に気持ち悪ささえ覚えます。
そして数か月後、『やっぱり、お母さんとセックスしたい。』と思いを告げてしまいます。本心を聞いた母は、すぐに行動を起こし始めるのでした。
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