母が口でしてくれました。その事で『セックスも出来るのでは?もう、近いのでは?』と考えるようになっていました。
しかし現実は甘くなく、一線を越えることはありません。母の身体を触るわけでもなく、キスをするわけでもなく、フェラもあの時限り。
あるのは、たまにある手コキだけ。『セックスしたい!』と口では言いましたが、なかなか進みません。やはり、母と子なのです。
気がつけば、僕は26歳。母は54歳になっていました。
会社に入って8年。僕も、会社では後輩が出来るくらいの位置にいました。長年勤めた母も、前年に退職をして、気軽にパート探しを行っていました。
そんな頃でした。ある年輩の下請けさんが、『姉さんは?』と聞いてきたのです。姉さんとは、事務員をしていた母のことです。
『ああ、退職しましたよ。』と、それを知らない様子の下請けさんに答えました。すると、『どうしてや!コレか?』と親指を立てたのです。
きっと、『男か?』と親指を立てたのだろうとは思いますが、いまいち意味が分かりませんでした。そして、その下請けの次の言葉に驚くのです。
『専務のコレだったんだろ?』と、母が数年前に退職をした専務と、『何かあったのでは?』と思わせるような言葉でした。
きっと、その下請けさんは僕が息子だと知らなかったのでしょう。
今考えると、確かに専務さんは突然の退職でした。その理由は社員には聞かされないまま、居なくなりました。しかし、まさかまさかです。
昔、母のロッカーの中にあったセクシー下着も、『まさか、専務さんと…。』と、そんなことを思えてなりません。
父の闘病中も、母はその専務さんと会っていたのでしょうか?
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