しばらく、母の貢ぎ物は続きました。もちろん、お互いにそのことに触れはしません。特に、僕の方からは。そして…。
僕は母の運転する車に乗せられ、高速道路を走り、一路親戚の住む町を目指していました。親戚のお祖母さんが亡くなり、葬儀に向かっていたのです。
母は運転をしながら、普段通りに振る舞っていました。僕もそれに答えてはいますが、どこか乗りきれず、話は長続きしません。
心のどこかに『あの貢ぎ物…。』の事があり、母の意図は?そしてバレているのを分かっているのに、バレてないのか?と考えてしまいます。
チラチラと隣の母を見てしまいます。葬儀用の黒い衣装がどこかイヤらしくも感じます。母親にこんなことを思うなんて初めてです。どうかしています。
結局、往復2時間半も母とドライブしたのに、アノことには触れられず、帰宅をしてしまいました。
帰宅すると、もう夕方になっていました。すぐにお互いの部屋に入り、普段着に着替えます。僕は汗もかいているしと、そのままお風呂に向かいました。
お風呂の扉を開くと、なんと母の姿がありました。てっきり部屋で着替えていると思っていたので、少しだけ驚きました。
それよりも、母の手に目が移りました。両手でハンカチのようなものを、あの小さな赤いカゴに詰めていたところだったのです。
それが、ショーツだということは、すぐにわかりました。お互いにばつが悪くなって、時間が止まってしまいます。
『履いてたやつ?』、思いきって聞いてみます。『うん。そう…。』と母もバレたからには仕方ないと、あからさまにショーツを手でカゴに押し込みました。
『なんでそんなことしてくれるん?』と聞いてみます。母ももう諦めたように、『あんたも年頃でしょ?女の人が気になるでしょ?』と答えました。
『時々、私の下着が汚れてたから。あんたがしたんだろうと思って。男の子だから、正常よ。女の身体に興味を持つことは正常。』と全部バレていました。
母は出て行き、僕は服を脱ぐとすぐに下着を手に取りました。脱ぎたてで、とても温かい下着でした。匂うと、本当に人の香りがします。
そのまま、湯船にもつからずにオナニーをし、母のショーツはお湯では濡れることもなく、僕の元気な精液で汚されてカゴ戻されました。
僕はカラスの行水で風呂を出ます。再び母のショーツを取り出し、中心部を白い液体が汚したが分かるように広げて、風呂を出ました。
すぐに母が入ります。洗濯機の上の下着を見たら、どう思うでしょう。あの白い大量の液体を見たら、どんな反応をするのでしょうか?
期待とは裏腹でした。出てきた母の反応は無反応で、ガッカリしてしまいます。
夕飯を終えた母は、今日も佐藤さんの部屋にビールを抱えて出向いて行きました。2時間後、酔って赤い顔をして戻ってきた母を見て、初めて嫉妬をします。
『あいつに抱かれてきたに違いない。』と。
次の日、僕は脱衣室で服を脱ぎ、風呂場に足を踏み入れました。そこには、イスに腰掛け、洗面器でシャープを洗い流す母が座っていました。
母はこちらを向いて、『どうしたんね?』と拍子抜けするような言葉を返して来ました。
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