【LGBT:あずちゃんの事その4】
私はあずちゃんに「興味本位って思われるかも知れないけど・・・
ちょっとLの事について聞いても良い?」と言うとあずちゃんは
「さゆり先輩なら良いですよ・・・やっぱりいろんな意味で興味は
あると思うけど、さゆり先輩は冷やかしではないと思いますから」と
言ってくれました。
私は「Lの世界でタチとかネコってあるけど・・・あずちゃんと彼女って
そんな役割って決まってるの?」と聞くと「今は彼女がタチで私がネコ
です。最初はどっちってことはなかったんですが、彼女が私の事を
可愛いから意地悪したくなる・・・って言って、それから少しずつそう
なって行きました」と言いました。
私はあずちゃんに「・・・もし・・・私がLだったらタチとネコ・・・どっちだと
思う?」と聞くと「さゆり先輩はタチだと思います」と言われました。
私は「え~・・・私、少しMのところがあるからネコだと思ってた」と言うと
「Mとネコは別の物ですよ。確かにネコはMの人が多いと思うけど
タチの人でも男の人とエッチする時はMだったりすることって多いみたい
ですよ」と言いました。
私は「そうなんだ・・・でもあずちゃんはネコでMでしょ?」と言うと
「はい。私は彼女に可愛いって言ってもらえるのがすごく嬉しくて・・・
彼女の言う事だったら何でも聞いちゃうんです。私・・・胸が小さいけど
彼女はそれがすごく可愛いって言ってくれますし・・・もっと可愛くして
あげるって・・・アソコもツルツルにされました」と大胆に言ってきました。
私は「あずちゃん・・・ダメよ。私の事を信用していろいろ言ってくれるのは
嬉しいけど、それはあずちゃんと彼女だけの秘密でしょ?秘密は秘密に
しておかなきゃ」と言いました。あずちゃんは「はい・・・すみません」と
言っていましたが、私は「でもね・・・私はあずちゃんのことは誰にも
言わないから・・・もし私が誰かに相談することになっても絶対に
あずちゃんだって気付かれないようにするから・・・そこは信用して
くれる?」と言うと「はい。私はさゆり先輩の事は信用してます。だから
こうやって相談しているんです」と言ってくれました。
私は「ありがとう・・・それじゃね・・・あずちゃんが彼女との秘密を話して
くれたら私も1つ秘密を教えてあげる。私もあずちゃんの事を信用して
いるから言うね」と言いました。あずちゃんは「私も絶対に誰にも
言いません・・・約束します。でも何ですか?ちょっとドキドキします」と
言うので「実はね・・・私・・・あずちゃんと同じで・・・アソコツルツルなの」と
告白しました。あずちゃんは「本当なんですか?それって彼氏さんに
剃られたんですか?」と聞くので私は「以前から興味はあったけど・・・
なかなか剃るきっかけってないじゃない?すると彼が剃って欲しいって
言って来たから・・・自分で剃っちゃったの」と言いました。
あずちゃんが「剃って彼氏さんから何か言われました?」と聞くので
「うん・・・嬉しいしすごく綺麗だって言ってくれたわよ。お世辞だとは
思うけどね~」と言うと「そんなことないと思います。さゆり先輩だったら
絶対綺麗だと思います。外国のスタイルの良いヌードモデルさんみたいに
綺麗だと思います」と言ってくれました。
私は「そんなことはないと思うわよ。でもあずちゃんって可愛いから
すごく似合ってると思うな~」と言うと「私も彼女からすごく可愛いって
言ってもらえました」と嬉しそうでした。それから少し「ツルツルあるある」
みたいな話になってお互いにツルツルの苦労話をしました(笑)
時間も遅くなって来たのでお店を出る事にしました。
最後に私は「あずちゃん・・・とりあえず一歩進んでみて・・・それが
良い方向に進むか悪い方向に進むかわからないけど、その場に
留まるより良いと思うから」と言いました。あずちゃんも「はい・・・今度
彼女とゆっくり話をしてみます」と言ってくれました。それが良いアドバイス
だったかどうかわかりませんが、私は私が思っていることを伝えました。
すごく長くなりましたが、これが最初の話です。
以前にも書きましたが、特に何かを訴える内容ではありません。
女性であるあずちゃんが女性を好きになり、その女性との恋愛相談を
しているだけです。私は特別変わったことではないと思っています。
興味本位で構いませんので読んで頂き、実際にこういう世界もあると
知って頂ければ幸いです。
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