【LGBT:あずちゃんの事その3】
あずちゃんが「さゆり先輩って彼氏さんいるんですか?会社ではそんな
話はまったくしないから知らなかったです」と驚いたように言うので
私は「会社ではあまりそう言う話をするのは好きじゃないから・・・
それになんだか恥ずかしくてね」と言いました。
すると「だったら私がこういう相談をしたのって迷惑でしたか?」と言うので
「それは大丈夫よ。あまり良いアドバイスは出来ないかも知れないけど
話を聞くくらいは出来るからね。でもあずちゃん・・・あまり人には言わない
方が良いわよ。かなり環境が変わったと言ってもまだまだ同性愛って
差別されちゃうからね。それにもし彼女に彼氏がいて、それでも
あずちゃんとお付き合いを続けてくれるとしてもあずちゃんのことが
彼氏にバレないようにしないとダメよ」と言いました。
あずちゃんが「それは彼女が差別されちゃうからですか?」と言うので
「それもあるけど・・・もし彼氏があずちゃんの事を知って、彼女に
あずちゃんを含めて3人でエッチしようって言い出したら困るでしょ?
彼女はもちろん断ってくれると思うけど、その彼氏が悪い人でそうしないと
別れるとか彼女を脅すようなことになったら大変じゃない?
もちろんそんな男だったらさっさと別れた方が良いんだけど、例え別れた
あとでもストーカーのように脅されたら困るでしょ?」と大きなお世話だったり
余計な心配かも知れませんがそんなことを言いました。
あずちゃんは「そうですね・・・私はともかく彼女に迷惑が掛かったら
大変ですもんね・・・」と少し元気をなくしていました。
ちょっと余計な事を言ったかなと話題を変える事にしました。
私は「ねぇ・・・あずちゃん・・・女性同士の同性愛者のことを何か違った
呼び方をしてるの?」と聞くと「私は彼女がLって言うから私もそう言って
ます」と言いました。
私は「でもあずちゃんは純粋なLって訳じゃないんでしょ?男性が嫌いって
訳でもなければ男性経験もあるんでしょ?」と聞くと「はい・・・だから
正確にはBなんですけどね。でも今は彼女の事しか考えられないから
Lです」と言いました。
いろいろ話をするうちにあずちゃんも最初より私に心を許すようになった
のかリラックスして話をしてくれるようになった気がしました。
あずちゃんが「もしさゆり先輩の彼氏さんがG(ゲイ)だったりB(バイ
セクシャル)だったらどうします?」と聞かれました。
私は「彼は私とエッチもするからGではないと思うわよ。でももしBでも
それはそれで構わないかな。でも私と付き合ってる間は例え相手が
女性でも男性でも恋人は作って欲しくないかな~」と言いました。
あずちゃんが「やっぱり好きな人が他の人とエッチするのは嫌ですか?」と
聞くので「そうね・・・でもちょっと違うかな・・・あずちゃんはもし彼女に
彼氏がいてエッチしていても彼女が少しでもあずちゃんのことを好きで
居てくれたり、エッチの時だけでもいっぱい愛してくれたらそれで良いって
言ったでしょ?私は少しじゃ嫌なの・・・100%愛して欲しいの。
でも・・・例えば彼が風俗に行ってそこの女の子とエッチな事するじゃない?
私はそれは浮気じゃないって思うの。私は男の人って彼女や奥さんが
いてもやっぱり他の女性とエッチしたいって思うみたいだから、それは
仕方ないのかなって思うの。気分転換だったりストレス発散だったり
いろいろあると思うけど、私はそれだけだったら許しちゃうかな。
・・・でもね・・・その女性に1%でも恋愛感情があったら私は浮気と
考えるわね。私もよく知らないけど風俗で好みの女性を指名するのは
構わないの。せっかく高いお金を払うんだから好みの女性とエッチな
事をすれば良いと思うの。でもそのあと、同じ女性を2度も3度も指名
するのは少しでも愛情があると思うから、それは浮気だって考えるかな。
・・・でもやっぱり風俗に行ったって事は知りたくないけどね」と言いました。
あずちゃんは少し驚いた顔をして「さゆり先輩って・・・なんかすごいですね。
私の中のさゆり先輩のイメージが変わっちゃいました」と言いました。
私は「そう?嫌いになっちゃった?」と言うと「逆です・・・増々好きに
なっちゃいました」と言われました。
私は「あら・・・でもダメよ・・・私には大好きな彼がいるからね」と言うと
あずちゃんは笑いながら「私にも彼女がいますよ。でも私・・・さゆり先輩と
だったらエッチなことしても良いって思います」と笑いながら言うので
私も「そうね~・・・もし私が彼と別れる事になって、あずちゃんもその
彼女と別れちゃったら・・・その時は考えても良いかな・・・」と笑って
言いました。
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