【彼氏の事その1-1】
少し長くなるので分けて書きます。
そうなんです・・・タイトルの通り・・・彼→彼氏に昇格しました。
実は昨日、彼からやっと告白されました(笑)
昨日、デートと言うか・・・一緒に食事に行きました。
そこではいっぱいお話をしましたが、告白らしきものもなく・・・
またいつものように彼の車で送ってもらうことになりました。
お店を出てすぐに彼が「ん・・・」と言って右手を差し出してきました。
恋愛経験も乏しく、久しく遠ざかっていた私は握手だと思って右手を
差し出しました。すると彼が「違う・・・左手・・・手をつなごう」と言いました。
「あ・・・」と思って左手を出そうとしましたが、「私・・・左側の方が良い」と
言って彼の左側に回ると彼が左手を出してくれたので私は右手を出して
つなぎました。どうでも良い事のように思われるかも知れませんが
私の利き手を彼に預けたいとか、車に乗ってても彼が右側にいるので
私が左側の方がしっくりくるんです。車までの数メートルでしたが
すごく嬉しかったのと、「今日の彼は何か違う」って思っていました。
車に乗ると彼が「少しドライブしてから帰ろう」と言いました。
私は彼が少しでも長くいっしょに居たいと思ってくれているのかなって
都合良く考えました。一瞬ですが・・・「まさかいきなりラブホ?」なんて
考えましたが、すぐにそれはないと思いました(笑)
ドライブ中にもいろいろ話をしました。信号待ちになると彼がまた「ん・・・」と
言って左手を出してきました。私も「ん・・・」と言って彼の手を握り、信号が
青になると手を放し・・・そんなことを繰り返しました。
いつも家の近くまで送ってもらっています。家の前は恥ずかしいので(笑)
しかし昨日はそこよりもずいぶん手前にある、駐車場が広いコンビニの
端っこの方に停めたんです。コンビニに用事があるならもっと入り口に
近いところに停めればいいのに・・・と思っていると彼が「あのさ・・・」と
口を開きました。私は何だろうと思って「ん?」と言うと彼が「俺さ・・・
仕事で結構ドタバタするから思うように時間が取れないことも多いんだ
けど・・・・」と言いました。私はホンの一瞬の間に「それって私と会う時間も
ない・・・って言うか・・・もう会えないの?」と悪い方向に考えました。
人間ってすごいですよね・・・会話のわずかな合間だけでいろんなことを
考えることが出来るんですから・・・。
しかしその後、彼が「それでも・・・良かったら俺と付き合って欲しい」と
言いました。その言葉・・・ずっと待っていたのに、いざ言われると驚きました。
私はプチパニックになりながらも「うん・・・ありがとう」と答えた・・・と
思います。それに近い事を言ったと思いますが・・・記憶があいまいで(笑)
彼はすぐには何も言わず、ただ左手を出してきました。もちろん私も右手を
出して彼と手をつなぎ、それから車の中で少し話をしました。
彼はこんなことを話してくれました・・・
実は最初に会った時から私の事がすごく気になっていたし、付き合いたいって
思ってくれていたそうです。でも彼の方が1つ年下だし、仕事で思うように
時間が取れない事もあるから付き合ってもらえる自信がなかったんだ
そうです。それでも何度か食事をしているうちにやっぱり付き合いたいと
思って今日は覚悟を決めて来たんだそうです。
考えてみれば手をつなごうと言ってくれた時点で今日、告白されると
気付くべきでした。それに気付かなかった私も私です。しっかり心の
準備をしてもう少し気の利いた返事をすれば良かったと思いました。
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