父のメールに引き込まれて行き、
「お父さん…困ったって、どうしてだよ?」
「母さんには言わないでしょう?…内緒でしょう?」
「かずき…二人で黙ってても、秘密にしてもな…」
「かずき…父さん正直に言うが…仕事疲れでな、」
「父さんのは、もう、あまり元気ないからなっ!」
「母さんの大好きなバックでは出来なくて…ふにゃチンに近いから…バックは難しい…」
「バックなどは…最後は、いつだったかな?…」
「だから…バックでやったのが、まずかったから…二人で黙ってても…」
「母さんにはバレてしまうのさ…それこそ大変だろう?」
「いや!お父さん…母さんに話すのは…話すのは、やめて下さい!」
父に嘆願するみたいな気分に襲われていて、
母さんに話されてしまう恐怖を感じてる…
「かずき…分かった!…分かったから落ち着け…」
「母さんに黙り通すのは難しいから…どうするか?…困ったな…」
「お父さん!…頼むよ…頼みますよ…」
「分かったから…良い方法…むぅ…考えてみるよ…」
「また、夜にでもメールするから…落ち着けよ…父さんが何とかするからな…大丈夫たがらな…」
「うん…」
気まずさに押し潰されそうで帰宅して…母と二人での食事も食べられず…
部屋に篭り父からのメールを待ち焦がれてしまう気分でした。
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