しかし…躊躇した祖母まつ枝の顔とは裏腹に、ハキハキと喋り捲る口調は、今更ながらに驚かされるものがあった。
結局早い話しが、曾祖父から続いた乱心的家系の性交絵巻みたいな話しで、
祖母が産んだ娘の佳代子、私の母も息子の健一おじさんも誰の子かわからず、
私と妹茉莉も誰の子か分からない事実を突きつけられてしまう羽目になってしまった。
妹茉莉からは相変わらずに返信なく、逃避の渡米しない限りは、茉莉から何も聞ける事はないのだろう。
家系的に…血筋的に判断材料になるのがチンポ?(笑)
そんな証明があるか…血液型もO型が多く、ほとんどがO型…
三点ホクロも追いかけをかわされ出して、お守りはどう繋げれば良いか闇に見え隠れ…
頼みは写真と思うが、家が裕福でないと、時代が時代なだけに、写真探し物難しい…
「佳代子!佳代子!」
「えっ?どなたですか?
あっ!いや!あっ!
止めて!止めて!
なにをするの…
あっ!佳代子?
私は佳代子さんじゃないわ!
あっ!いや!
ああ…ああ!」
おば雅子の悲鳴と抵抗…相手は?男は誰だ?…
佳代子?と叫ぶのは祖父か?
えっ?雅子は入れられてしまったのか?
「あっ!あぁ~あぁ~
としおさん?…
あぁ~としおさんなのね?
としおさん~あぁ~…」
雅子が誰と叫んでいて…突っ込まれた途端に、どうして祖父の名前を?…
祖母が言ってた、一度突っ込まれたら忘れないチンポ?…雅子と祖父が?
どう言う事だ?
雅子が祖父を知らない訳があるのか?今まで一度会ってはいない?
そんな!二十年以上だよ?
母が結婚して、母の父親に?父親の姉の雅子が?どうなっているんだ?
それで知らない祖父のチンポを知ってる?
まったく検討がつかない出来事で、諦めと呆れた事実しか出てこなかった追求への興味が再び盛り返し…
雅子は今までにないのた打ちの快感にまみれた大騒ぎで、
悶えて狂う合間に発する“としおさん"と祖父の名前を繰り返してはもがき熟れていた。
雅子の悶えも泣きじゃくりも、聞き取れない言葉で、祖父は返事無く必死に雅子マンコに集中しているみたいで、
雅子も祖父のボケを感じ取ったのか、むやみに叫び問うて居た言葉も消え、
ただただ、祖父のチンポ攻めに呻き狂うだけの時間に変わっていった。
繋がるはずない祖父と雅子の関係…また新たな進展を覗かせて、私を駆り立ているようだった。
どこまで因果関係が近親の家系繋がりをして、昔から続いていたであろう近親相姦の絵巻を見たくなってしまった。
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