「あなた、これはなぁに?
赤い紐やこんな本まで…
縛るのをやりたいの?
やりたいなら、隠さなくても…」
「いやぁ…すまんっ!
この間招待旅行で、余興に見せられて、…
なんて言うか、その…」
「はいはい!興奮して、私を縛りたくなったんでしょ!
黙ってないで言えばいいのにっ!(笑)
もう…可愛いあなた!」
「えっ?いいのか?ほんとうか?」
「いやぁね!私がこんな事で怒るとでも?
何年夫婦をしているのよ!あなたの好きに、やればいいじゃない…(笑)」
オイオイ…親父まで、変な趣味に…ウソだろう?
「どうだっ?うむぅ…
何か違うな…」
「(笑)なれるまで、仕方ないんじゃない…
はい!わたしは大丈夫よ…なんでもないわっ!」
「縛ってから、やるんでしょ!
あっなたっ!」
「痛くないか?大丈夫かっ?」
「(笑)ありがとう!あなた、大丈夫よ!
ぜんぜん大丈夫よ!」
「あぁ~あなた入れて、入れてよ!」
「おまえ、感じてる?」
「えぇ~…何か不思議な感じよ…」
母に縛りは禁物だろう…母も良く言うよ!
ほら!いつもより…
夫婦セックスなのに、
声がデカいぞ!
「いやぁ…おまえが感じて、オレも興奮したよ!」
「ほんとっ?良かったわ!
隠さないで、なんでも言って!
隠されたりすると、寂しいわ!…」
「おう!ごめん!
なんでも話すよ!」
これからSM趣味かよ?ヤバくないか?母は!
「これ申し込んで、いいかな?」
「えっ?わぁ…こんな教室みたいのあるの?…
縛り方を教えるだけでしょ?…高いわね!」
「高いか…そうか…」
「あなたは行きたいんでしょ?申し込めばっ!」
「えっ?いいか?いいのか?」
「はい!どうぞ!いいわよ!(笑)」
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