実の母親と偶然とは言え、とんでもない場所ででっくわしてしまい、
せめて母親のオマンコに突っ込む前であれば、私は逃げ帰れたと思うが、
母のオマンコから浴びせられる快感、
しゃぶり絡みの舌と、知らなくて逃れられたはずの淫行だったが、
これを期に私を取り巻く深い流れに引き込まれ、
近親相姦の行き着く所ない、ハマり地獄に巻かれ、
母マンコの魅力が容赦なく私を抉り蝕み、
戻れぬ悲劇さへも快楽の虜に成り下がり、
卑下する余裕も与えられずに、真相の闇を歩き回りだしてしまった。
妹マリから
「私は何も知らないし知りたくない…
兄貴も巻き込まれないうちに、こっちにきなよ!」
このメールを最後にマリからは、メールがなくなった。
妹マリは、何処まで知っているのか?…
知らずに逃げる戦法を取った訳は、理由は、…
私のように抜けられない所まで来てしまう事を、
妹マリは避けたのだろう。
おば雅子は、いつもに増して敏感に反応して狂い熟れ、
離婚騒ぎの原因を追求したく話しを始めるが、
雅子は性格だの価値観がどうだのと、逃げ話しでラチがあかなかった。
あとは雅子の息子のりおから聞き出すしかなく、
「うん!毎晩喧嘩だよ!
うるさくて…
どうして?…うん…
どうなってるか知らないけど…よく聞こえないけど…
血液型が、どうとか…
それってオレの事だよね?
オレの血液型しかないよね?」
「だって!血液型で揉めるなんて…オレしかないでしょ?」
「血液型がどうだの…
間違いないよ!
確かに聞こえたよ!
それだけはハッキリ聞こえたよ!…」
なんとマズイ話しを聞いてしまったのか…入試の大事な時に…
これ以上は触れずに誤魔化すように勉強に打ち込ませた。
おば雅子は誰の子を産んだんだ?…
のりおにも、私と同じく首筋にみつホクロがかたどって…
おば雅子がSさんと接点があるとは考え難いが…
深い真相の闇には、有り得ない事ばかりが渦巻いて、
のりおも例外なく巻き込まれているのだろうか?
おば雅子とSさんを会わせてみるしかないないのだろう…
ちぐさには、正直な話し方で訪ねてみたが、
話したがらずメールも途絶えた状態になってしまった。
何度か息子の和也にメールするも返事無く、
和也を巻き込むつもりもなく、
ただ戸籍調べには、和也の協力がなくては不可能な話しであった。
「こんにちわ!
お忘れに…綾乃です!
和也の妹の綾乃です!」
「あっ?ごめん!
ちょっと考え事して…」
「ですよね!幽霊みたいな歩いていましたもの…(笑)」
「はっはぁ…ごめん!
綾乃ちゃん!綾乃ちゃんか!
久しぶり!元気だった?」
「はい!この通り…
一樹さんは、お元気でしたか?」
「はい!この通り!(笑)」
何処まで出来るか、和也がダメなら…
そう!そうだ!妹…綾乃が居たんだ!
「今は、高一高二…?」「高二です!」
「ほんとっ!美人になって、分からないよね!」
「もう!冗談ばかり…(笑)」
「オチャする?(笑)」
「わぁ!ほんとですか?
嬉しい!行きます!」
近くのコーヒーショップに入り、昔話しで笑いあって、二時間も話し込んでしまい、メアド交換をして別れたが、
メール着信音が鳴り、ちぐさからメールが来た。
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