祖母は毎日のように会いたいメールで騒ぎ、
「ほんとっ?何もなかったのね?ほんとっにほんとっね?
…お母さんはいつも黙っていて、困ってから言ってくるからよ!
一樹とは、本当に大丈夫なのね?なかったのね?」
母の電話での念押し以上の問いにも、祖母はしらを切り通したにも関わらず、
祖母のメール攻撃にはまいるが、何かの足掛かりを知りたくて、
「変わったみつホクロ?
それは家系だから大丈夫よ!」
「弟が同じようなホクロがあったから…そう!知らないわよね!戦死しちゃったから…戦争はいや!いやよね!」
祖母のオマンコと肛門をタップリ攻め抜いて可愛いがってやった後だけに、祖母の口が軽やかに話しをしている。
「弟も結婚して…子供が二人…
なのに戦死して、本当に可哀想よ!
子供達…弟が戦死して、うちの親が弟の結婚に反対だったから、
何処に行ったか、まったく消息が分からなくなったみたい…」
「私と同じで長女と長男、年も同じじゃなかったかしら…おなじよ…」
「かよことけんいち…そう!同じで…年子だったと思うわ…間違いないわ!…年子で内と同じよ!」
「その子達にホクロが…分からないわよ!
親が反対だったから、まったくお付き合いがなかったから…
どうして居るのかしらね…みんな戦争が悪いのよね!」
祖母に弟が居て、祖母と同じく年子の姉弟が産まれ、消息が分からない…
その姉がちぐさ?
弟がSさん?…
私の強引な結び付きには無理があるが、
まったく可能性がない事はないが、
その可能性は…奇跡的な偶然でしかあり得ない確率のものだった。
しかし私の頭にこびり付いてしまった可能性を打ち消せず、
ちぐさの生い立ちを追いかけずには居られなかった。
おば雅子がSさんのSMホテルに連れて行ってから、
調教的攻めを好むようになっており、時間のあく限りに予定をメールに打ち込んで来る日々だった。
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