カラオケ店に着きソファーに隣同士で座った。
兄は、ハイボールを頼み私はレモンサワーを頼んだ。
一曲づつ歌い終わると兄が、レモンサワーが飲みたいと言うのでグラスを手渡すと
「み~口移しで飲みたい」
それは突然きた。
私はレモンサワーを口に含み兄とキスをした。
こぼれ落ちないように少しづつ流し込むと兄は喉を鳴らしながら飲んだ。
全て飲んで兄が私の顔を見る。
「エッチな顔になってるよ」
「…だって」
私の下半身はそれだけで濡れ始めていた。
「…出よう」
まだ着いてから30分ぐらいしか経っていなかったが、私達は会計に行った。
レジ係が不思議そうな顔で見る。
兄にまかせ私はエレベーターの前で待つ。
外に出ると兄が私の手を握った。
兄に手を引かれ裏路地を進むと抜けた場所にホテルがあった。
(こんな場所にホテルあるんだ…祐君詳しいな)
私は、微妙な気持ちになったがそれは口にしない。
兄が私の腰に手を回しエスカレートされるように中に入った。
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