近親相姦　経過報告

急ぐべきじゃないかも知れませんが、香奈さんの文を読んでいて、とっても
気になる点があります。ご自身を卑下する言葉が多すぎると思われました。
どうしてなのかなあ。前回のシリーズにも「本当にやらしい女に」のような
自嘲気味の言葉は多いけど、なお且つお義父さんに愛されている、といった
自信が見え隠れしていて、言葉の上だけの自嘲だろうなとこちらも安心して
読んでいけるトーンが続いていました。
　たしかに「淫」という漢字を使えば、日常の感覚では、人格的に恥ずべき
という気持ちが伝わりますが、ホントは留保が隠されているんです。それは
社会の表舞台で性行為が行なわれるようになると、社会秩序が維持できない
という事情があるからです。性欲とか、性行為そのものにはなんら人格的に
恥じる必要のないことだと思います。あなたの中に潜む性的欲望それ自体は
ちっとも卑下すべきことじゃありません。これをまず納得して下さい。
　前回のシリーズに告白された、お義父さんとの関係だって、心底から悪い
と感じるべき理由なんか少しもありませんよ。ただ、さきに述べた事情との
関係で、公然と人前には出しにくい意味があります。公然と人前に出す訳に
いかなくても、じっさいには処理すべきことって、生きている以上、無限に
ありますよネ。そのために家庭、家族ってものが、とんでもない大昔からも
必要だったんだとボクは今回、考えつきました。
　前回のあなたの考えるプロセス、行なったことがら、ひっくるめてボクは
大賛成です。今回のここまでだって、いくぶんケチをつけたように問題点を
含んでいたろうけど、大まかに必然だったと思います。基本的に叔父さんと
続けることにだって賛成だし、精一杯の応援をしたいと思っています。
　ココロの内側でご自分を屈服させるようなニュアンスでなら、自信を卑下
するような言葉を控えて欲しいと思います。そう言えば楽になる、そうした
気持ちに負けないように、プライドを持って性の世界に入って下さい。
　次に考えるべき次元は、美香さんのことです。６年生というお年頃なので
しっかり方針を打ち立てるのも待ったなしです。残念ながらボク自身、まだ
考え抜いたといえるまででありませんので、稿を改めます。ファイト！

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