仏教においては、邪淫に当たる性的関係は次のものとしています。
仏教では、このような関係は許容できません。もちろん仏教だけでなく普通
の社会一般でも、容認できるものではありません。
①兄弟と姉妹の関係。
②兄弟間姉妹間の同性愛。
③親と子の関係。
④祖父と息子の嫁との関係。
⑤祖母と娘の配偶者の関係。
⑥兄の配偶者と弟の関係。
⑦弟の配偶者と兄の関係。
⑧息子の祖父と嫁の関係。
⑨父母の兄弟姉妹との関係。
⑩父母の兄弟姉妹の子との関係。
⑪父母と子の配偶者との関係。
⑫配偶者の連れ子との関係。
これらの多くは、邪淫であるばかりか、虐待とか暴力を含む場合もありま
す。
兄の没後に独身の弟がいた場合、兄嫁と一緒になれと言う話はよくあるここ
ですが、お兄さんの冥福を祈ることがとても大切になります。決して邪淫な
関係ではありません。
姉の没後に独身の妹がいた場合にという話は、お姉さんの供養が大切です。
世の中はそのように都合良く運ぶのが大切ことで、邪淫な事ではありませ
ん。
本人が嫌がることを押し付けて辛抱させることは邪淫となり、全て反対で
す。殺生なことになりかねません。
実の兄妹が知らない土地で夫婦として見かけは幸せそうでしたが、何故か二
人とも自殺された例を知っています。
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