続きです。
姉は一人で露天風呂に歩いていきます。
僕は隠れて、ガラス越しにそれを見ました。
姉が露天風呂に近づくと、男性のうちの一人が姉に気付きました。
姉がお風呂に入ろうとすると、何か話しかけています。
姉は笑顔で答え、お湯に入ります。
男性三人はさっきまでは少し離れて話しをしていましたが、姉が入るとそれを囲むように近付きました。
最初は姉も笑顔で話しをしているようでしたが、徐々にうつむきかげんになってきていました。
姉の体は肩に力が入っているようで、たまにビクンと大きく動きます。
三人は周りを囲んだままで、いっこうに移動する気配はありません。
姉は湯舟を出ようと立ち上がり、湯舟の縁に手をかけました。
すると、姉はその体制のまま固まります。
おそらくお湯の中で足を掴まれているのでしょう。
四つん這いになり、お尻を彼らの方へ突き出しているような形です。
お湯に入ったまま見れば、Tバックになっているお尻がまる見えのはずです。
しかし、露天風呂は意外と深さもあるため、こちらからでは姉の上半身しかみることができませんでした。
姉は必死で手をお尻の方へ持っていっているようでしたが、男性たちの手がまとわりついているように見えました。
すると、こちらの大浴場から何人か露天風呂へ向かうドアを開けます。
男性達はサッと姉から離れます。
姉は手から解放され、湯舟からはい出るように出ました。
パレオは腰までめくれあがり、Tバックのお尻の、紐のような生地はお尻の割れ目に沿ってではなく、下にずらされて、お尻の中間くらいに腰紐があり、大事な部分を隠すための生地はだらしなくお尻の下にぶら下がっているようになっていました。
姉もすぐにそのことに気付き、慌てて直しています。
僕は露天風呂に向かうドアを開け、姉の方へ向かうと、水着を直し終えた姉は僕に気付いて駆け寄ります。
『何かされた?』
『…うん…触られた…』
そう言いながら姉は僕の手を引き、大浴場の方へ向かいました。
湯舟につかり、もう一度聞きました。
『どんなことされたの?』
姉はうつむきながら話します。
『最初は横の人に胸を触られて…』
『うん』
『出ようとしたら、足を掴まれて…』
『掴まれて?』
『後ろから…水着の中に指を入れられて…』
『どこを触られたの?』
『大事なとこや…』
姉は言葉につまりました。
『他にも?』
『うん…』
『どこ?』
『…お尻…』
『お尻の穴も触られたの?』
『うん…中にも…』
『指入れられたんだ。』
姉は黙ってしまいました。
エッチなことをされるとは思っていましたが、思っていたよりもすごいことをされていたようでした。
さすがにこれ以上させるのはかわいそうになり、後は普通にお風呂に入って帰ることにしました。
バスに乗り、近くの駅に着きます。
姉は少し怒っていましたが、その頃にはだいぶ機嫌もよくなりました。
『じゃあ、家に帰ろうか』
僕は姉に言いました。
『えっ、帰るの?』
姉は驚いて僕を見ます。
『何かしたいことあるの?』
わかっていましたが、意地悪で聞きます。
『だって…まだ…』
姉は手を繋いだまま、ぼそぼそと言っています。
『はっきり言わなきゃわかんないよ』
姉はうつむいて、ギュッと手を握ります。
『まだ、今日…してないのに…』
姉はチラチラと周りを気にしながら小声で言います。
『何を?』
『…まだ…エッチを…』
姉の顔がみるみる赤く染まっていきます。
『エッチしたいの?』
姉は頷きます。
『じゃあ、ちゃんとお願いしてよ』
姉はキョロキョロしながら人通りが途切れたタイミングを見計らって言います。
『エッチ…してください…』
姉は言った時に、僕の手を更に強く握ります。
『いいよ。今日も口でさせてあげるよ』
姉はハッと顔をあげ、首を横に振ります。
『違うの?どうしてほしいの?』
『今日は…入れてほしい…』
『ちゃんと何をどこに入れてほしいか言ってくれなきゃ、わかんないよ』
『○○の…おちんちんを…私の中に…入れてください…』
姉はだんだん興奮してきているのがわかりました。
周りの人通りも気にすることなく、僕にお願いしてきます。
『じゃあ姉ちゃんの中に入れてあげるね。』
姉は嬉しそうな恥ずかしそうな表情をしています。
僕は姉を連れて、近くのラブホに入りました。
長くなりましたので、続きはまた…
次で終わります。
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