「お義姉さん、今日はありがとうございます」
「ごめん、今妊娠中だから、履けないよね?」
「大丈夫です。出産後の楽しみが出来て、嬉しいです」
義姉妹の会話は、弟には内緒。
「弟にあげたタイツは見た?」
「いいえ?主人にも?」
「そうなの(笑)
着せた時の写メを送るね(笑)」
「ハハハ、マジ、ウケる。」
「でしょ?(笑)サイズが小さくて、ムリヤリ履かせたから、裂けちゃいそう(笑)」
「ホント(笑)よく履きましたね(笑)お義姉さん、さすがです(笑)」
「今度、一番大きいサイズを贈るから、二人で楽しんでね?」(笑)
「ありがとうございます(笑)、ところで、結婚の話はどうなりました?」
「まだ相手も決まってないし、何にも無いよ(笑)」
「私の知り合いで良ければ、紹介しましょうか?」
「え?もしかして元カレ?」
「まさか(笑)、友達の弟で、彼女募集中の子がいるから、お義姉さんにピッタリかな?って(笑)」
「えー。どうしよう?」
「その子、童貞みたいだから、オススメです」
「その子って、イケメン?」
「もちろんですよ(笑)、私のお義兄さんになるかも知れないから、当然じゃないですか」(笑)
「じゃあ、一度会ってみようかな?」
「わかりました、セッティングは任せて下さい」
「悪いわね?、貴女が大変な時に」
「いいえ。お安いご用です」
女子トークに花を咲かせた。
義妹は、私と弟の関係を知った上で、弟の子供を身籠った。
もちろん、最初に話した時は、ビックリしていたけど、そんな私の「いもうと」になりたい、と言ってくれた。
母が産んでくれなかった「いもうと」が出来て、私も嬉しくて、義妹になる前から、一緒にショッピングしたり、旅行へ行ったりして、親睦を深めていた。
レズっ気もある彼女とは、弟に内緒でキスをした事も、下着を交換した事も、私の部屋でエッチをした事もある。
深い関係になったから、家族に反対されていた弟との結婚も、私が強引に両親を説得して認めさせた。
一人娘だった彼女は、私と違って「お嬢様」だったし、「甘えん坊」の「ネコ」だったので、私が首輪を着けてあげると、愛らしく甘えてきた。
「私も、お姉ちゃんが欲しい」
と言って口説かれたら、嫌とは言えない。
初産の時には、大きくなった彼女のお腹を気遣いながら、緊縛したり、母乳を絞り出したり、義妹というのも関係なく、愛し合っていた。
そんな彼女が紹介してくれる相手だし、偽装結婚する事も考えていた私には、調度良いかも知れない。
今年のクリスマスか、お正月辺りには、義妹の紹介してくれる相手に会えると思うと、ワクワクする。
もちろん、嫉妬深い弟には内緒の話。
家族にも秘密の話。
罪悪感もあるはずなのに、私の悪姉の部分が、勝手に騒ぎだした。
※元投稿はこちら >>