叔父の病気の事で気弱になった叔母は、私に優しく甘えていた。
飲み過ぎたワインのせいで、帰りはタクシーを使ったけど、酔い潰れた叔母を介抱した叔父は、泥酔した事を咎める事なく
「すまない」
と言った。
(夫婦って、そんなものかな?)
と、多少イメージも変わった。
「りんちゃんにも迷惑かけたね」
と叔父に労って貰ったけど、二人の事が愛しく思えた。
「お姉ちゃんの事は私に任せて、お兄さんは、ゆっくりしていて下さい。お兄さんも疲れたでしょ?」
「ありがとう。お言葉に甘えさせて貰うよ」
と言ってから、
「りんちゃんの料理、美味しかったよ」
と、夕食のお世辞も言ってくれた(嬉)
「そうよ、りんちゃんは、お料理も上手なんだからね」
と酔っ払った叔母が叔父に絡んだ(笑)
叔母を連れて浴室に向かった。
「お姉ちゃん大丈夫?」
って言ったら、
「平気よ、酔ってないもん」
と言ったので、危ないと思った私は彼女と入浴する事にした。
ワインで悪酔いした叔母は、甘えて私に服を脱がせるように求めてきた。
躊躇いつつも、叔母の服を脱がせていたら、変な気分になった。
また私の中の悪い虫が騒ぎ始めた。
(この話も投稿したらウケるかも?)
と思っていた。
じっくりと叔母の反応を観察した。
40代のオンナの身体は、肌の張りは失われているものの柔らかくて、艶やかな色気を出していた。
(姪が言うのも変だけど)(笑)
「りんちゃん、オッパイ大きい」
と、子供みたいな事を言うところもカワイイ。
「褒めてくれて、ありがとう」
と言って、眠そうな叔母を抱えて浴室に入った。
「あ、オシッコしたい」
「え?トイレに行きたいの?」
「うん、行きたい。連れて行って」
って話してたら、アンモニア臭が漂ってきた。
「ごめん、出ちゃった」(笑)
「もう良いよ。シャワーで流すから、全部出して」と言って、彼女の股間にシャワーを向けた。
「あぁん、気持ち良い」(嬉)
「お姉ちゃん、変な声を出さないでよ。私まで変な気持ちになるよ」(笑)
もちろん、冗談のつもりだったんだけど、身体が勝手に近づいてしまった。
叔母の背中に乳首の先端を軽く当てて、耳元で
「背中を流そうか?」
と囁いた。
(私も酔ってる?)
と気づいた時には、両手で泡立てたソープで、首からお尻まで、マッサージするように塗り込んでいた。
二人黙ったまま、シャワーの音だけが浴室に響いていた。
「もしかして、りんちゃんはレズ?」
「違うよ。なんで?」
「なんか上手だし、オトコ関係も聞かないし、」
「違う。違うよ」(焦)
「そう?だったら良いんだけど、」
「ごめん、私、結構メンクイだから」(笑)
「それ、うちの家系だわ」
「お義兄さんも、カッコイイもんね」(笑)
「若い頃の話でしょ?」
「今も、イイ男じゃない」(笑)
身内に父を褒められるのは嬉しいけど、何だか複雑な気持ちになった。
「お姉ちゃんは、パパみたいなのがタイプなの?」
「ふふふ、昔ね、」
と、意味深な言葉を残して、叔母は思い出し笑いをしていた。
「なに?昔なにがあったの?」
「内緒」(笑)
「ところで、りんちゃんは、何でアソコの毛を剃ってるの?」
「内緒」(笑)
「じゃあ、お互いに内緒だね」(笑)
「そ、オンナは謎が多い方が、魅力的でしょ?」
「ナマイキ言ってる」(笑)
叔母と姪の数十年ぶりの裸の付き合いは、笑いで終わった。
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